ユキムから、AIRPULSE(エアパルス)のDAC内蔵アクティブ・スピーカー「A100 BT5.0」が発表された。市場想定価格は¥99,000(ブラック、ペア、税別)、¥105,000(レッド、ペア、税別)で、発売は4月を予定している。

 A100 BT5.0は、大ヒットしたデスクトップモニター「A80」をサイズアップし、強力なドライバー・ユニットの搭載でダイナミックな低音再生能力を備えたモデルだ。その主な特長は以下の通り。

画像1: エアパルスの、DAC内蔵アクティブ・スピーカー「A100 BT5.0」が4月に発売。127mmウーファーを新搭載し、ダイナミックな低域再現能力を身につけた

●ハイレゾ音源のクォリティを顕わにするフルデジタル構成
 増幅段はテキサスインスツルメンツのTAS5754 Class-Dアンプ2基で構成。このデバイスは最大192kHzの入力をサポートし、D/A変換なしで実行されるデジタル処理により高いS/Nと低歪みを実現する。従来のClass-Dアンプ384kHzの2倍にあたる768kHz出力PMWキャリア周波数というスペックを備え、高感度リボントゥイーターの駆動にも適している。2基のTAS5754 Class-Dアンプは、ウーファーとトゥイーター専用にブリッジモードで接続されている。

●ホーンロード・リボン型トゥイーター
 トゥイーターのアルミニウム・リボン振動板はネオジウムマグネットでドライブされ、ワイドレンジで高感度、優れた過渡応答と解像度を実現。また綿密に計算されたホーン形状は最適な高周波情報を生成し、反射による影響も最小に抑えている。

●アルミニウム合金コーン型ウーファー
 硬質アルマイト処理を施した127mmアルミニウム合金コーン振動板ウーファーを新搭載。ネオジウムマグネットによる強力な磁気回路で35mm径アルミ・ボイスコイルを駆動している。大型ボイスコイルは動作温度が低いためパワーロスが少なく、音楽をリアルかつダイナミックに表現する。ボイスコイルに巻かれた銅クラッド・アルミリボン線は、高い導電性で効率を高め、パワー・ハンドリングを向上させ歪みを低減している。磁気回路までを覆うダイキャスト・マグネシウム合金フレームを採用し、ユニット全体の振動を抑えてボイスコイルの放熱を促進している。

画像2: エアパルスの、DAC内蔵アクティブ・スピーカー「A100 BT5.0」が4月に発売。127mmウーファーを新搭載し、ダイナミックな低域再現能力を身につけた

●妥協なくデザインされたエンクロージャー
 厚さ18mmの高強度MDFで製作されたエンクロージャー内部には、プロ仕様の波状吸音材が貼り込まれ、外装は高級感あるハイグロス・フィニッシュが施された。エンクロージャー背面には風切り音を最小限に抑えるためにデザインされた楕円形のバスレフ・ポートも備える。

●Bluetooth V5.0チップセット搭載
 apt-Xのコーデックに対応したを、クァンタムのBluetooth V5.0チップセットを採用。

●トランスペアレント製内部配線
 トランスペアレント製のケーブルを内部配線に採用。

●セッティングの幅を広げる調整機能
 リアパネルにはTreble/Bass専用の調整ダイアルを備え、それぞれ±3dBの範囲で調整が可能。

「A100 BT 5.0」の主なスペック

●仕様:2ウェイ2スピーカー、バスレフ型、DAC内蔵アクティブスピーカー
●使用ユニット:ホーンロード・リボン型トゥイーター、127mmアルミニウム・コーン型ウーファー
●アンプ部:Xmosプロセッサー搭載デジタルアンプ
●アンプパワー:40W×2(ウーファー)、10W×2(トゥイーター)
●再生周波数帯域:52Hz〜40kHz
●接続端子:USB、光デジタル入力、アナログ音声入力(RCA)、サブウーファー出力、他
●寸法/質量:W160×D283×H255mm/5.5kg
●付属品:リモコン、電源ケーブル、左右スピーカー接続ケーブル、USBケーブル、光ケーブル、RCAケーブル、ウレタン製アングルベース

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