テレコム・ライフスタイル・ファッション(TLF)から、スウェーデンのライフスタイルブランドWeSCのイヤホン/ヘッドホンの新製品3モデルが発売された。型番と価格は下記の通り。

完全ワイヤレスイヤホン「トゥルーワイヤレスイヤホン」 ¥7,920(税込)
ワイヤレスヘッドホン「オンイヤーヘッドフォン」 ¥6,710(税込)
有線イヤホン「インイヤーヘッドフォン」 ¥2,420(税込)

画像1: 北欧スウェーデン発のストリートブランド「WeSC」から、カラフルな完全ワイヤレスイヤホン、ヘッドホン、有線イヤホンが登場
画像2: 北欧スウェーデン発のストリートブランド「WeSC」から、カラフルな完全ワイヤレスイヤホン、ヘッドホン、有線イヤホンが登場
画像3: 北欧スウェーデン発のストリートブランド「WeSC」から、カラフルな完全ワイヤレスイヤホン、ヘッドホン、有線イヤホンが登場

 なお、発売を記念して2月14日までは、Amazonにて特別価格で販売中だ。

 WeSCは1999年に設立された会社で、スケートボードコミュニティに存在する独特の一体感に由来して命名された社名という(We Are the Superlative Conspiracy=WeSC)。そのコミュニティを基盤として、スケートボードやアート、音楽などのサブカルチャーとファッショナブルなデザインを融合させ、世界の若者文化に向けて発信する、ライフスタイルブランドという地位を確立しているそうだ。

 今回発売された製品は、名は体を表すを地で行くかのように、製品ジャンルがそのまま製品名となっており、トゥルーワイヤレスイヤホンは、世界的に人気を博している完全ワイヤレスイヤホン、オンイヤーヘッドフォンはハウジングが少し小ぶりで耳の上にちょこんと載せるタイプのヘッドホン。インイヤーヘッドフォンは、ドライバー、音導管が一直線(インライン)に配置されたカナルタイプの有線イヤホンとなる。

 WeSCでは、コロナ渦における在宅勤務(テレワーク)や、一人で行なうエクササイズ(マラソンなど)において、「鮮やかなカラーリングで、毎日の気分を上げてくれるアイテム」として、製品群を訴求している。

 それぞれの製品の特徴を簡潔に紹介すると、トゥルーワイヤレスイヤホンは、イヤホンとケースがカラフルなカラーリング(同色)で仕上げられたポップな製品。再生時間はイヤホン単体で約5時間、充電ケースを併用すると約20時間の使用が可能。ケースはQi規格のワイヤレス充電に対応する。また、イヤホン本体はIPX4準拠の防水性能を持っている。タッチコントロール機能や、ハンズフリー通話も可能だ。

 オンイヤーヘッドフォンも、トゥルーワイヤレスイヤホンと同じくカラフルなカラーリングが特徴。ハウジングは小ぶりで耳に乗せるタイプなので装着性も高い。本体は折り畳み可能で、持ち運び時にはコンパクトになる。内蔵バッテリーで約9時間の再生が可能。ハンズフリー通話にも対応する。

 インイヤーヘッドフォンは、有線タイプのカナル型イヤホンで、10mm径のダイナミック型ドライバーを搭載し、クリアでバランスの取れたサウンドを提供するとしている。左側のケーブルにはマイク内蔵のトークボタン(プッシュトゥトークボタン=PTT)があり、ハンズフリー通話に使える。そのワンボタンで、楽曲の再生・一時停止・早送りといった操作も可能。

画像: カラーリングはブラックとホワイト(写真)をラインナップ。艶消しカラーはなかなか質感はいいもの

カラーリングはブラックとホワイト(写真)をラインナップ。艶消しカラーはなかなか質感はいいもの

 ここでは、発売に合わせてサンプルを借りられたので、その音質を簡潔に紹介したい。周波数帯域は一般的な20Hz~20kHzというスペックを持つが、聴いている限り高域はスパッとフィルタリングされてしまっているよう。加えて、サウンドはボーカル帯域をメインとした中域に注力されているようで、歌声はかなり野太い再生となってしまう。そのため、女性ボーカルとの相性はよくない。音場感はなく、中央に音がぎゅっと蝟集するような感覚なので、どちらかと言えば、中低域のサウンドがメインで、ボーカルのないメロデイのみの楽曲を聴くのには、向いているだろう。

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