ナスペックから、Wireworld(ワイヤーワールド)の「Series 8」HDMIケーブルが、2月10日に発売される。メタルケーブルの「Silver Sphere」と光ケーブル「Stellar」をラインナップし、どちらもすべての長さで8K/48Gbpsの伝送を実現した。

●Silver Sphere HDMIケーブル
SSP/0.6m ¥42,000(税別)
SSP/1.0m ¥45,000(税別)
SSP/2.0m ¥60,000(税別)
SSP/3.0m ¥75,000(税別)

●Stellar Fiber Optic HDMIケーブル
STH/5.0m ¥70,000(税別)
STH/10.0m ¥80,000(税別)
STH/15.0m ¥90,000(税別)
STH/20.0m ¥100,000(税別)

画像: メタルケーブルの「Silver Sphere」

メタルケーブルの「Silver Sphere」

 ワイヤーワールドのHDMIケーブルは、4K/HDMI2.0規格に準拠したSeries 7の頃から解像度の高さと音のよさで高い評価を受けていた。近年8K対応機器が増える中、ユーザーから8K/48Gbpsに対応したケーブルを望む声が増えてきたという。

 メタルケーブルのSilver Sphereは3.0mまでをラインナップ。オリジナル信号を忠実に伝送する「Uni-Path Design」、電気摩擦ノイズを最小限にする絶縁体「Composilex 3」、確実かつタイトにコネクターをフィットさせる「HD-Grip」、ケーブルの進行方向に導体を構成するグレイン・オプティマイズド処理を施された「Silver-Clad OFC線」といった独自のケーブルテクノロジーを採用し、高いクォリティを実現している。

 一方のStellarは、ワイヤーワールド初の光ファイバーHDMIケーブルで、最先端の性能と長期に渡って使用できる高い信頼性と耐久性を備えた製品として開発されている。そのため、光変換モジュールやチップ、光ファイバーなどに業界最高水準のパーツを厳選して採用。20mまで8K/48Gbpsの安定した長距離伝送を実現している。

 通常の使用ではSilver Sphere、長距離伝送にはStellarと、用途に応じて使い分けが可能。次世代8K/HDMIケーブルの真打ちとして、新たなスタンダードを予感させる製品となっている。

画像: 光ケーブルの「Stellar」

光ケーブルの「Stellar」

Silver Sphereの主なスペック

●絶縁体:Composilex 3
●構造:Uni-Path Design
●導体:Silver-Clad Oxygen Free Copper
●端子素材:24金メッキプラグ採用●帯域幅:48Gbps
●製品仕様:8K/60p、4K/120p/36ビット(4:4:4)、8K/30p/30ビット(4:4:4)
●ケーブル径:約9.0mm
●シェルサイズ:46x22mm/厚さ13.5mm
●特長:HDCP2.3、ARC/eARC対応、HDR/HDR10+/Dynamic HDR対応、DSC(Display Stream Compression)対応

Stellarの主なスペック

●導体:OM3 Laser Optimized Fiber
●端子素材:高純度金メッキプラグ採用
●帯域幅:48Gbps
●製品仕様:8K/60p、4K/120p/36ビット(4:4:4)、8K/30p/30ビット(4:4:4)
●ケーブル径:約5.0mm
●シェルサイズ:30x18mm/厚さ9.0mm
●特長:HDCP2.3、ARC/eARC対応、HDR/HDR10+/Dynamic HDR対応、DSC(Display Stream Compression)対応
※USBなどの外部電源を必要とせず最長20mまで8K/48Gbps伝送が可能

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