バルコから、業務用の高輝度DLPプロジェクターの新製品として、G100シリーズ3モデル、「G100-W16」「G100-W19」「G100-W22」が発売された。

 今回発売のG100シリーズは、1チップDLP仕様のプロジェクターで、その輝度によって、16,000ルーメン(W16)、19,000ルーメン(W19)、22,000ルーメン(W22)の3機種をラインナップする。同社が展開するGシリーズの中でも、一番明るい映像の投写が可能としている。

 用途としては、プラネタリウム・テーマパーク・イベント等、様々なエンターテインメント演出に、充分な輝度を持って応えるそうで、コストパフォーマンスにも優れる、と謳っている。

 パネル解像度は1920×1200のWUXGA仕様(アスペクト比16:10)で、DMDチップは0.96インチとなる。光源はレーザー、コントラストは1,100対1(シーケンシャル)だ。

 投写レンズは、単焦点、ズーム(電動)合わせて9本のオプションが用意されており、用途に合わせて選択可能。光学レンズシフトにも対応し、水平50%、垂直120%の可動域を持つ。オンボード冷却機構により、最高50度までの動作が可能という。

 接続端子は、HDMI2.0×2、DisplayPort 1.2a、DVI-D、HDbaseT、3G-SDI、VGA(D-Sub15ピン)を備え、さまざまな設置環境に柔軟に対応できるとしている。

画像: バルコ、エンターテイメント用の高輝度DLPプロジェクター「G100シリーズ」3モデルを発売。最高22,000ルーメンの明るさで映像投写が可能

G100-W16の主な仕様
プロジェクタータイプ:1チップDLPレーザー蛍光体プロジェクター
解像度:1,920×1,200(WUXGA)
輝度:17,200 ISOルーメン / 16,200センタールーメン/ 14,500 ANSIルーメン
コントラスト比:1,100:1シーケンシャル、5,500:1ダイナミック、100,000:1エクストリームブラック
輝度均一性:90%
アスペクト比:16:10

G100-W19の主な仕様
プロジェクタータイプ:1チップDLPレーザー蛍光体プロジェクター
解像度:1,920×1,200(WUXGA)
輝度:19,000 ISOルーメン/ 17,800センタールーメン/ 16,000 ANSIルーメン
コントラスト比:1,100:1シーケンシャル、5,500:1ダイナミック、100,000:1エクストリームブラック
輝度均一性:90%
アスペクト比:16:10

G100-W22の主な仕様
プロジェクタータイプ:1チップDLPレーザー蛍光体プロジェクター
解像度:1,920×1,200(WUXGA)
輝度:22,000 ISOルーメン / 20,600センタールーメン/ 18,500 ANSIルーメン
コントラスト比:1,100:1シーケンシャル、5,500:1ダイナミック、100,000:1エクストリームブラック
輝度均一性:90%
アスペクト比:16:10

寸法:W650×H251×D710mm(足なし)
質量:50.0kg(レンズなし)

This article is a sponsored article by
''.