ゾノトーンから、“Grandio”シリーズのUSBケーブル「Grandio USB-2.0」が発売される。ラインナップと税別価格は以下の通りで11月中旬の登場予定。

「Grandio USB-2.0」
USB TyoeA-B ¥12,000(0.6m)、¥14,500(1.2m)、¥17,500(2.0m)
USB TyoeC-B ¥12,000(0.6m)、¥14,500(1.2m)、¥17,500(2.0m)

 新製品のGrandio USB-2.0もハイエンドオーディオでの高音質再生に配慮したモデルだ。同社はケーブルづくりのポイントは導体にあり、線材がいかに重要かを熟知している。UBSケーブルではその形状から、使用可能な導体の量が限られてしまうが、そんな制約の中でも要求されるスピード、広帯域、高忠実度伝送を実現するために、ハイクォリティな素材を採用した。

 具体的には、超高純度6N(99.9999%)Cuを中心に、純銀コートOFC、そして同社として初めてUSBケーブルに高純度無酸素銅線PCUHDを採用。これらの素材を独自の比率で組み合わせることで、秀逸な導体を生み出したという。

 またUSBケーブルではノイズ対策も重要だが、 これはケーブルが細い上に、信号線と電源線が同居していることも一因だ。そこでGrandio USB-2.0では、信号線2芯、電源線2芯の4芯方式を採用し、信号線と電源線をケーブル内部で分離させている。また、電源線からのノイズの影響を防ぐため、信号線にはノイズを極限まで抑えるアルミシールドを採用。外装は、アルミシールドと高密度銅編組を組み合わせた二重構造にするなど、外部からのノイズをシャットアウトしている。

 Grandio USB-2.0の導体サイズは、信号線がAWG27相当の0.105スケア、電源線には0.226スケアを採用している。これにより情報量の豊かさはもちろん、高解像度な音場感、立体感、エネルギー感など、出色のパフォーマンスが可能になっている。

画像: ゾノトーンから“Grandio”シリーズのUSBケーブル、「Grandio USB-2.0」誕生。パーフェクト・クォリティをコンセプトに、吟味・厳選した独自の線材を採用する

「Grandio USB-2.0」の主なスペック

●導体構成:信号線=超高純度6N Cu、高純度無酸素銅線PCUHD、純銀コートOFCのハイブリッド。電源線=高純度無酸素銅線OFC
●構造:信号線2芯、電源2芯による4芯方式
●導体サイズ:信号線0.105スケア(AWG27相当)×2芯。電源線0.226スケア×2芯
●外装ジャケット:シースの上に2色のナイロン編組を加えた2重ジャケット
●シース:PVC(RoHS対応)
●絶縁体:高純度ポリエチレン
●シールド:インナー=信号線にアルミシールド。アウター=アルミシールドと高純度銅編組の組み合わせによる2重シールド
●介在:天然綿糸
●外径:5.8mmφ
●端子: 一体成型モールドタイプ。接点部は24金メッキ

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