ハーマンインターナショナルは、2020年秋冬新製品発表会を開催、会場には今年後半の新製品が多数展示されていた。

 そのひとつが、ポータブルBluetoothスピーカーの「JBL GO3」だ。JBLオンラインストア販売価格¥4,380(税別)で、11月13日の発売予定となる。

 GO3は、全世界で累計販売3,200万台を超える「JBL GO」シリーズの最新モデルで、ウルトラコンパクトなサイズ感を継承しつつ、音質やデザインをゼロから再設計したモデルとなる。

画像: 「GO3」は6色をラインナップする

「GO3」は6色をラインナップする

 現在のハーマンインターナショナルは、「ヘッドホン・イヤホン」「ポータブル」「ホームオーディオ」「ラグジュアリーオーディオ」の4つのカテゴリーで製品をリリースしているが、このうちポータブルの売り上げ比率が一番高いという。GO3はそこに投入される期待作ということだ。

 もともとJBLのポータブル機器は、全ラインナップで防水対応を果たしており、さらに様々なサイズ展開を行うなど、市場のニーズに的確に応えてきた。「PULSE4」や「PARTYBOX」といった音“と光で映える市場”も開拓しており、そのデザインは欧州でも評判が高いという。

 GO3もそのコンセプトを受け継ぎ、本体はW87.5×H75×D41.3mmと手のひらに収まるサイズを実現、重さも約209gと持ち運びにも最適だ。表面には暖かみのあるファブリック素材に変更され、6色(ブラック、ブルー、レッド、ホワイト、オレンジ、ピンク。一部のカラーは11月下旬の発売)を揃えている。

 そのコンパクトなボディに新開発の43×47mmトラック型フルレンジユニットを搭載し、同時にパッシブラジエーターも内蔵。結果として従来モデルから振動板面積が大きくなり、さらにストロークも伸びたことで、いっそう迫力のある再生が可能になったという。なお入力信号はモノーラルで再生される。

画像: JBLの大人気Bluetoothスピーカー最新モデル。「GO3」は暖かみのあるデザインとアクティブなサウンドを両立した、この冬の注目製品になるだろう

 Bluetoothはバージョン5.1に対応し、コーデックはSBCのみ。本体充電はUSB Type-C端子から行う仕組みで、フル充電で最大約5時間の再生が可能(充電時間は約2.5時間)。

 本体はIP67相当(粉塵がスピーカー内部に侵入せず、水深1mの水中に最大30分入れても浸水しない)の防塵・防水機能を備えているので、屋外での使用にも安心だ。本体にストラップがついているので、外出先でフックなどにぶら下げて楽しんでもいいだろう。

「GO3」の主なスペック

●使用ユニット:43×47mmフルレンジスピーカー
●最大出力:4.2W
●再生周波数帯域:110Hz〜20kHz
●Bluetoothコーデック:SBC
●オーディオ入力:Bluetooth、アナログ入力1系統(3.5mmピンジャック)
●バッテリー:リチウムイオン充電池(充電約2.5時間、連続再生最大約5時間)
●寸法/質量:W87.5×H75×D41.3mm/約209g

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