ここまでの選考のどこにも属さないコンポーネントを「アザーコンポーネンツ」として選出する。テクニクスの一体型オールインワンスピーカーSC-C70MK2、ならびにエアパルスのDAC内蔵アクティブスピーカーA300 Proが同点でベストワン。どちらも現代の需要に合わせた新しい製品企画によって生まれたと言える製品だ

第1位:テクニクス SC-C70MK2

¥100,000+税

画像1: 第1位:テクニクス SC-C70MK2
画像2: 第1位:テクニクス SC-C70MK2

CDディスクドライブを搭載した“プレミアム・コンパクトステレオシステム”の最新版。PWM型デジタルアンプで高域、低域やサブウーファーを個別に駆動するマルチアンプ方式。トゥイーターは音響レンズ部を改良して指向性を広げている。また各ユニットを新規開発。高域のドーム型は頂点の高さを抑え放射特性を最適化、低域用は振動板を強化し、ボイスコイルはCCAW(銅被覆アルミ線)を採用し軽量化している。鮮烈志向ではなくほどよい聞き心地と音場感を得ている。(吉田)

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第1位:エアパルス A300 Pro

オープン価格(ペア、実勢価格25万円前後)

画像1: 第1位:エアパルス A300 Pro
画像2: 第1位:エアパルス A300 Pro

伝説的なスピーカー設計者、フィル・ジョーンズの新作というだけでも期待が高まる。USB DAC、電源、パワーアンプを内蔵し、モニターユースからデスクトップでの音楽鑑賞用まで幅広く活用できるバーサタイル性を持つアクティブスピーカーだ。音調は素直に端正に、丹念に音の構造を描いていく上質なモニター調。個性には走らず、音源の持つ音楽的な情報量をそのまま音として呈示する。ネオジウム・マグネット駆動の独自ホーンロード・リボントゥイーターが効いた。(麻倉)

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第3位:テクニクス SL-1500C

¥100,000+税

画像: 第3位:テクニクス SL-1500C

テクニクス最新にして最安値のDDアナログプレーヤー。SL-1200GRをベースに、ストロボや回転スピード調整機構を廃止する等でコストダウンを図っている。しかしトーンアームはSL-1200GR搭載のものと同じで、さらにオートリフトアップ機能を追加。MMカートリッジ(オルトフォン2M Red)も付属して、MM用フォノイコライザーまで内蔵。つまりこのままアンプにつなげば、即音が出てしまう。それを考えると価格破壊的に安い。(和田)

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第4位:クリプトン KS-55

¥92,500+税

画像: 第4位:クリプトン KS-55

最新のDSPを使ったフルデジタル・アンプ構成を採用し、シリーズ最小のコンパクトサイズを実現したデスクトップスピーカーの定番だ。192kHz/24ビットまでのデジタル接続に加え、Bluetooth接続ではaptX HDにも対応する。コンパクトサイズながら充分な低音感もあり、音場の広さと定位のよさには目を見張るものがある。(鳥居)

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第5位:シャープ AN-SX7A

オープン価格(実勢価格3万円前後)

画像1: 第5位:シャープ AN-SX7A

この肩載せ型の無線スピーカーシステムはオーディオ史上の傑作だ。ストロー状のバスレフポートを蛇腹状のパッシブラジエーターが包み込む形状はエイリアンののど笛風。しかも鎖骨付近を振動が伝わることで胸郭を、そして肺を共鳴体として活用することで「胸のすく」共振共感型再生を達成。つまり音のバイオメカノイドなのだ!(吉田)

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HiViベストバイ2020冬 部門一覧

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ディスプレイ部門

ディスプレイ部門(1)〈液晶、50型以下〉
ディスプレイ部門(2)〈液晶、51型以上60型以下〉
ディスプレイ部門(3)〈液晶、61型以上〉
ディスプレイ部門(4)〈有機EL、60型以下〉
ディスプレイ部門(5)〈有機EL、61型以上〉

プロジェクター部門

プロジェクター部門(1)〈40万円未満〉
プロジェクター部門(2)〈40万円以上101万円未満〉
プロジェクター部門(3)〈101万円以上〉

サブカテゴリー スクリーン
サブカテゴリー HDMIケーブル

ビデオプレーヤー/ビデオレコーダー/カメラレコーダー部門

ビデオプレーヤー部門
ビデオレコーダー部門
カメラレコーダー部門

AVセンター部門

AVセンター部門(1)〈6万円未満〉
AVセンター部門(2)〈6万円以上10万円未満〉
AVセンター部門(3)〈10万円以上25万円未満〉
AVセンター部門(4)〈25万円以上〉
サラウンドシステム部門

スピーカー部門

スピーカー部門(1)〈ペア10万円未満〉
スピーカー部門(2)〈ペア10万円以上20万円未満〉
スピーカー部門(3)〈ペア20万円以上40万円未満〉
スピーカー部門(4)〈ペア40万円以上70万円未満〉
スピーカー部門(5)〈ペア70万円以上100万円未満〉
スピーカー部門(6)〈ペア100万円以上200万円未満〉
スピーカー部門(7)〈ペア200万円以上〉
サブウーファー部門

オーディオプレーヤー部門

ディスクプレーヤー部門(1)〈20万円未満〉
ディスクプレーヤー部門(2)〈20万円以上50万円未満〉
ディスクプレーヤー部門(3)〈50万円以上〉
ネットワークプレーヤー部門
ネットワークトランスポート部門

オーディオアンプ部門

コントロールアンプ部門(1)〈100万円未満〉
コントロールアンプ部門(2)〈100万円以上〉
パワーアンプ部門(1)〈50万円未満〉
パワーアンプ部門(2)〈50万円以上100万円未満〉
パワーアンプ部門(3)〈100万円以上〉
プリメインアンプ部門(1)〈20万円未満〉
プリメインアンプ部門(2)〈20万円以上40万円未満〉
プリメインアンプ部門(3)〈40万円以上〉

D/Aコンバーター部門

D/Aコンバーター部門(1)〈20万円未満〉
D/Aコンバーター部門(2)〈20万円以上60万円未満〉
D/Aコンバーター部門(3)〈60万円以上〉

その他、アクセサリー部門

アザーコンポーネンツ部門
アクセサリー部

ヘッドホンオーディオ部門

イヤホン部門(1)〈2万円未満〉
イヤホン部門(2)〈2万円以上5万円未満〉
イヤホン部門(3)〈5万円以上〉
ヘッドホン部門(1)〈5万円未満〉
ヘッドホン部門(2)〈5万円以上10万円未満〉
ヘッドホン部門(3)〈10万円以上〉
ワイヤレスイヤホン部門
ワイヤレスヘッドホン部門
ヘッドホンアンプ部門(1)〈20万円未満〉
ヘッドホンアンプ部門(2)〈20万円以上〉
ポータブルデジタル  オーディオプレーヤー部門(1)〈10万円未満〉
ポータブルデジタル オーディオプレーヤー部門(2)〈10万円以上〉

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