CEATEC実施協議会は、10月20日(火)~23日(金)の3日間で「CEATEC 2020 ONLINE」を開催する。オンライン開催の特長を活かし、会期終了後もオンデマンドで12月31日まで閲覧可能となる。

 CEATECは2000年の発足以来、今回で21年目を迎える。デジタル家電見本市として発展した後、2016年に脱・家電見本市を宣言して、「Society 5.0の総合展」へと転換した。今回は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、史上初の完全オンラインで実施。「CEATEC - Toward Society 5.0 with the New Normal(ニューノーマル社会と共に歩むCEATEC)」のスローガンのもと、ニューノーマル社会の多様なソリューションやテクノロジーを広く発信していく。

 CEATEC実施協議会エグゼクティブプロデューサーの鹿野 清氏は今回のイベントについて、初のオンライン開催ながら、355社/団体の参加があったことを紹介した。このうち新規出店者数が164社/団体、スタートアップ/大学研究機関出展者数は135社/団体、海外出展者数も71社/団体あったとのことだ。

 そのCEATEC 2020 ONLINEは、ウェブサイトからそれぞれの発表・展示内容を確認していく仕様となっている。展示エリアはニューノーマルテーマエリア/企業エリア/Co-Creation PARKの3つに分かれており、サイトのバナーからアクセスできる。

 それぞれのサイトには関連した出展社別のサイトが並んでおり、そこで詳細な展示内容も確認できる。静止画やテキストでの説明はもちろん、動画による解説も準備され、PDF資料などもダウンロード可能だ。企業エリアではユーザーからの質問に答えるチャット機能も準備されている。

 その他、キーノートやパネルディスカッションなど、70を超えるコンファレンスも4日間にわたって開催される。ニューノーマルを始め、5Gや学生向けのセッションなど、多彩な内容も用意されている。

CEATEC 2020 ONLINE開催概要
●開催期間:2020年10月20日(火)~23日(金)
※会期以降はオンデマンドとして12月31日まで公開
●閲覧方法:入場登録(無料)が必要
●URL:https://www.ceatec.com/
●開催テーマ:つながる社会、共創する未来

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