IC-CONNECTから、Astrotec社の新作完全ワイヤレスイヤホン「S80PLUS」が発売された。価格はオープンで、実勢¥7,500前後となる。

画像: Astrotec、本体の小型化と、低音の再現性を向上させた完全ワイヤレスイヤホン「S80PLUS」を発売。左右同時転送「MCSync」にも対応

 S80PLUSは、前作「Motivation」を大幅にブラッシュアップしたモデルとなり、装着性を高めるために(耳への負担の軽減も含め)、イヤホン筐体の小型化を図っているのがポイント。

 搭載ドライバーは、ベリリウム振動膜の10mmダイナミック型から、バイオセルロース振動膜による6mmダイナミック型へと変更され、低域から高域まで再現性を向上することができたという。

 また、アンテナも新筐体に合うものをセレクトし、イヤホンと再生機間の左右同時転送を可能とする“MCSync テクノロジー”の搭載など、操作性や接続の安定性を向上させるための改良も多く行なわれている。

S80PLUSの主な特徴
・新開発の6mm径ドライバーを搭載
 ドライバーには、新技術を使ったバイオセルロースを振動膜として採用。これは、従来品よりも薄く柔軟性があり、テンションをかけた際の耐久度が高いのが特徴となる。結果、振動板の応答性が上がり、低域から高域までしなやかで張りのあるサウンドを奏でることができるという。

・接続安定性の向上
 BluetoothチップセットにAiroha「AB1536」を採用。左右同時転送を可能とする“MCSyncテクノロジー”によって、左右のイヤホンどちらも接続できることで、安定した通信を実現。さらに、遅延や音の途切れなども改善されているという。

・LDS技術アンテナを採用
 レーザーを用いて高精度に回路パターンを形成するLDS(Laser Direct Structuring)技術を用いて、本体形状に合わせ最適な形状のアンテナを搭載。安定した接続性を実現した。

・静電容量式タッチセンサー
 物理ボタンから静電容量式タッチセンサーに変更することで、操作の確実性、しやすさを向上させている。タップ、長押の組み合わせで、再生、停止、曲送り、曲戻り、電話を受ける、電話を切る、音声アシスタントの起動など、様々な機能(操作)をサポート。

・カジュアルなジーンズ生地を採用した充電ケースが付属

S80PLUSの主な仕様
ドライバー:バイオセルロースダイヤフラム採用 6mmダイナミックドライバー
感度:103db/mW
インピーダンス:16Ω
再生周波数帯域:5Hz~25kHz
Bluetooth規格:Bluetooth 5.0
対応コーデック:CVSD、mSBC、SBC、AAC
対応プロファイル:HSP、HFP、A2DP、AVRCP
通信距離:10m
イヤホン充電時間:約1.5時間
イヤホン利用可能時間:通話 約4時間、音楽再生:約5時間
待機時間:約150日(イヤホンが充電ケースに入っている状態)
充電ポート:USB TYPE-C
イヤホン充電回数:約4~5回(満充電の場合)
ケース充電時間:約1.5~2時間
充電ケースバッテリー容量:500mAh、リチウムポリマー電池

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