TiVo Corporationは、バンダイナムコライツマーケティングが提供する動画配信サービス「バンダイチャンネル」が、TiVoのPersonalized Content Discovery(パーソナライズド コンテンツ ディスカバリー)プラットフォームの「おすすめ機能」(レコメンドモジュール)と「分析機能」(インサイトモジュール)を日本で正式に採用したと発表した。

 TiVoはブルーレイレコーダーなどの番組表で使われているGガイド等を展開しているプラットフォームサービスだ。パーソナライズド コンテンツ ディスカバリーもそのひとつで、昨年開催された同社プライベートショーでも展示・説明がなされていた(関連リンク参照)。ちょうどバンダイチャンネルでのトライアルが始まったタイミングで、コアなファンに向けた同機能の活用が期待されていた。

 今回その「おすすめ機能」と「分析機能」が採用されたことにより、パソコン、スマートフォン、Chromecast、AppleTV、Amazon Fire、Android TV(※一部のデバイスについては順次展開)のバンダイチャンネルアプリで配信中のアニメ番組・アニメ映画で、ユーザーひとりひとりに最適化されたおすすめコンテンツを提供してくれるという。

 TiVoのチーフ レベニュー オフィサーであるマット・ミルン氏は、「今回のバンダイナムコライツマーケティングとの契約は、TiVoにとってパーソナライゼーション技術を日本市場で展開するにあたり、たいへん大きな一歩です。また、バンダイチャンネルという、日本における象徴的なブランドと連携できることはひじょうに光栄です。バンダイチャンネルのお客様が、様々なデバイスでより簡単にエンタテインメントコンテンツを発見し、楽しんでいただくために、さらなるお手伝いをできることを楽しみにしています」と述べている。

 バンダイナムコライツマーケティング バンダイチャンネル運用チームリーダーの三原一晃氏は、「お客様の嗜好に合わせて、レコメンドを行うことは、現在の配信サービスには避けて通れません。そして、これを実現する方法は数多く存在します。TiVoのインサイト(分析)モジュールは、サービスを一元で管理し、情報を集約して見ることができ、将来的にはお客様の行動の変化にリアルタイムで対応できるようになります。更には、サービス利用しているお客様に対して、利用するデバイスに合わせた視聴体験を作り上げられるといった、将来性のあるレコメンドの実現にもっとも適切であると判断し導入を決めさせて頂きました。信頼あるPersonalized Content Discoveryの優れた技術の活用により、サービス利用の継続意向が確実に高まっています」と語っている。

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