ソニーは、音楽制作用のレコーディングマイク「ECM-100U」、および「ECM-100N」の感度と周波数特性をマッチングして2本セット(=ステレオペア)にした「ECM-100UMP」「ECM-100NMP」を、10月23日に発売する。価格はオープンで、それぞれの想定市場価格は、ECM-100UMPが¥199,000前後、ECM-100NMPは¥223,000前後となる。

 ECM-100U、およびECM-100Nは、2018年に登場した、同社レコーディングマイクとしては26年ぶりの新製品。販売後、ユーザー(エンジニア)からの、特性を合わせたステレオペアモデルがほしい、という要望が多く寄せられたことから、今回の発売に至ったという。

 特性を揃えた状態で販売することで、現場では、イコライジングやレベル補正の必要がなく、迅速なステレオマイクのセッティングが可能になる、と謳っている。

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http://www.stereosound.co.jp/news/article/2018/01/23/64691.html

ECM-100UMPの特徴
楽器のハイレゾ収録に適した単一指向性エレクトレットコンデンサーマイクロホンECM-100Uのステレオペアモデル。50kHzまでフラットに伸びる周波数特性を持ち、楽器の音色を色付けなく収音可能という

画像1: ソニー、50kHzまで収音可能な楽器用ハイレゾレコーディングマイクの特性を揃えたステレオペアモデル「ECM-100UMP」「ECM-100NMP」を10月23日に発売

ECM-100NMPの特徴
全指向性エレクトレットコンデンサーマイクロホンECM-100Nが2本セットになったステレオペアモデル。全指向性であることから、空間の直接音、間接音を超高域(周波数特性はECM-100Uと同じく50kHzまで)まで色付けなく収音が行なえる

画像2: ソニー、50kHzまで収音可能な楽器用ハイレゾレコーディングマイクの特性を揃えたステレオペアモデル「ECM-100UMP」「ECM-100NMP」を10月23日に発売

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