ピクセラは、BS8K放送を受信し、8K映像とMPEG-4 AACの22.2チャンネル音声を出力できる業界初の8K放送受信機「PIX-ZH003-ZN1」を開発した、と発表した。業務用途として展開する予定という。

 PIX-ZH003-ZN1は、BS8K放送の22.2チャンネルの音声を、そのままのチャンネル数で、MPEG-4 AACフォーマットにて出力可能な受信機。従来の8K放送受信機では、22.2チャンネルの音声は、5.1チャンネルやステレオなどに変換されてしまうこともあり、本受信機によって、8K放送の番組が本来持っている臨場感あふれる音声を体験できるようになる、と謳っている。

 出力はHDMIポートから行ない、22.2チャンネル対応のAVアンプ、および22.2チャンネル分のスピーカーと接続すれば、22.2チャンネルのサラウンドが楽しめるようになる。この場合のHDMIバージョンは2.0だ。なお、本受信機から8Kテレビへ8K映像を出力(接続)する場合は、HDMI2.1対応のHDMIケーブルが必要になる。

This article is a sponsored article by
''.