トップウイングサイバーサウンドグループは、イギリス、iFiオーディオの新製品を発売する。どちらも9月18日の発売予定だ。

●フォノイコライザー
「micro iPhono 3 BL」(マイクロ アイフォノ スリー ビーエル) ¥138,000(税別)

●同軸/光改善アクセサリー
「iPurifier SPDIF2」(アイピューリファイヤー エスピーディーアイエフ ツー)¥26,000(税別)

画像1: イギリス、iFiオーディオから小型&ハイエンドなフォノイコライザー「micro iPhono 3 BL」と、同軸/光改善アクセサリー「iPurifier SPDIF2」が登場。今週末に発売される

 micro iPhono 3 BLは、「micro iPhono 2」の小型ボディ、負荷抵抗/容量、可変EQカーブ設定可能という特徴を引き継ぎ、新たにオーディオグレードパーツで回路を刷新したアップグレードモデルとなる。

 フォノイコライザーは微弱な信号を扱うという特性から、外来ノイズの影響を受けやすいという。ノイズの影響を排除するには、アナログプレイヤーの近くに設置するのがいちばんの解決策だが、フルサイズの筐体では、設置場所を選ぶということができない。

 しかしmicro iPhono 3 BLは、W158×H28×D58mmという小型サイズの筐体に独自の技術を凝縮しており、ハイエンドの性能を機器の設置に煩わせることなく実現しているのがポイントとなる。

画像2: イギリス、iFiオーディオから小型&ハイエンドなフォノイコライザー「micro iPhono 3 BL」と、同軸/光改善アクセサリー「iPurifier SPDIF2」が登場。今週末に発売される

 iPurifier SPDIF2は、同軸/光デジタル接続で発生するジッターを、独自の技術で改善するアクセサリーだ。小さな筐体の中では、以下のような処理を行っているという。

・10MHz Global Master Femto Clockを用いてリクロック
・フル・ガルバニック・アイソレーションによって、ソース機器のノイズからDACを完全に分離
・4つの大型タンタル・キャパシターとEMI/RFIシールドによって、外来ノイズの影響、電源に起因する電磁干渉を大幅に低減
・クリーンなiPowerの電源を用いて信号を再生成

「micro iPhono 3 BL」の主なスペック

●周波数特性:10Hz〜100KHz (±0.3dB)、20Hz〜20kHz (±0.2dB)
●ダイナミック・レンジ:MM (36dB): > 108dB (A-weighted)、MC (60dB): > 106dB (A-weighted)
●S/N:MM (36dB): > 85dB (A-weighted re. 5mV)、MC (60dB): > 85dB (A-weighted re. 0.5mV)
● オーバーロードマージン:MM (36dB): > 26dB (re. 5mV, @ 1% THD)、MC (60dB): > 22dB (re 0.5mV, @ 1% THD)
●クロストーク:<-71dB (1KHz)
●全高調波歪(THD):<0.005% (MM 36dB 1V out 600R Load)
●出力インピーダンス:<100Ω
●消費電力:< 5W. iFi audio iPower 15V付属
●寸法/質量:W158×H28×D58mm/265g

「iPurifier SPDIF2」の主なスペック

●対応信号:192/176.4/96/88.2/48/44.1kHz、16〜24ビット、MQA、DSD/DoP, Dolby Digital、DTS
●接続端子:デジタル入力2系統(光ミニジャック、同軸)、デジタル出力2系統(光ミニジャック、同軸)
●寸法/質量:W19×H20×D76mm/56g

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