スマートホンブランドGalaxy(ギャラクシー)から、ワイヤレスイヤホンGalaxy Budsシリーズ初となるアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能搭載の完全ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds Live」が、原宿にある同ブランドのショーケース「Galaxy Harajuku」にて絶賛発売中だ。価格は¥20,680(税込)。

画像: Galaxy、そら豆型ボディにアクティブノイズキャンセリング機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds Live」を発売

 カラーリングは、メインカラーとなる「ミスティックブロンズ」をメインに、「ミスティックホワイト」「ミスティックブラック」の3色をラインナップし、9月18日(金)からは、ミスティックブラックのみ、ドコモショップ、ドコモオンラインショップにて販売が開始される予定だ。

 ここでは、そのGalaxy Harajukuで行なわれたメディア向け体験会での製品インプレッションをお届けしたい。

画像: Galaxy Harajukuでは実際に試聴もできる。が、取材日は「Galaxy Buds+ BTS Edition」の購入が目的の女子が多数来店していた

Galaxy Harajukuでは実際に試聴もできる。が、取材日は「Galaxy Buds+ BTS Edition」の購入が目的の女子が多数来店していた

 Galaxy Buds Liveは、先にも述べたように、Galaxy Budsシリーズとしては初のANC機能を搭載したモデル。機能のオン/オフは、ハウジング外面のタッチセンサー部を長押しするか、スマホ用アプリから簡単に行なえるようになっている。

 効果としては、周囲の700Hz以下の騒音を低減してくれるそうで、室内使用ではエアコンの送風ノイズを上手にカモフラージュしてくれた。ただし、周波数的に人の声は適応外のはずなのだが、ANCをオンにすると、アナログ周波数時代の携帯電話のような声の質感になる。ここらへんは、満員の通勤電車内など様々な環境下で使ってみて、別途効果のほどをレポートしてみたい。

 さて、Galaxy Buds Liveのサイズ感は、写真で見る以上に小さく、形状については、メーカーリリースには“そら豆”と記されているが、まさに言いえて妙という感じ。カナル型ではなく、オープンイヤータイプなので、装着感はどうなのか? という疑問も湧いてくるが、実際に試してみると杞憂であることが分かる。耳の窪みの部分にすっぽりと収まるので、フィット感も上々。ただし、遮音性についてはあまり高いものではなく、周囲の音はよく聞こえてくる……ということで、ANCの出番となる。

画像: まさにそら豆型デザイン

まさにそら豆型デザイン

 搭載ドライバーは12mm径と大きく、低音の量感は充分なもの。ボーカルと音楽のバランスもよく、長時間の使用でも聞き疲れしないだろう。アプリにはイコライザー機能もあり、「標準」「低音ブースター」「ソフト」「ダイナミック」「クリア」「高音ブースター」の6種類がプリセットされている。筆者は、若干低音が強いなと感じたこともあり、いろいろと触ってみたが、結果として、イコライザーよりも、「ラボ」の項目にある「周囲の音で耳閉感や圧迫感を軽減」という機能をオンにしたところ、低音が適度に抑えられ、いい塩梅になった。気になる方はいろいろと試してみるといいだろう。

画像: Android用アプリ。中央にプリセットイコライザーの項目が見える

Android用アプリ。中央にプリセットイコライザーの項目が見える

画像: 「周囲の音で耳閉感や圧迫感を軽減」機能

「周囲の音で耳閉感や圧迫感を軽減」機能

 ペアリングは、収納ケースのフタを開けると自動的にそのモードになるので、機器の接続は簡単。完全ワイヤレスイヤホン初心者でも、操作に戸惑うことはないだろう。

 内蔵バッテリーはイヤホン単体で約8時間、充電ケースを併用すれば約29時間というロングライフ仕様。5分の充電で約1時間使えるクイックチャージにも対応している。

 ちなみに、Galaxy Buds Liveは、「Buds Together」という新機能を搭載しており、1台のスマホに2台のGalaxy Buds Liveを同時に接続可能で、友人・カップルなどの間で曲のシェアができるそうだ。

Galaxy Buds Liveの主な仕様
Bluetooth:v5.0
対応コーデック:SBC、AAC、Scalable Codec(サムスン独自)
ドライバー:12mm径ダイナミック型
内蔵バッテリー:60mAh
再生時間:約8時間(イヤホン単体)、約29時間(充電ケース併用)
質量:約5.6g

This article is a sponsored article by
''.