ブライトーンでは、同社が輸入販売を手がけているSOtM(ソム)の最先端Roon Server対応ミュージックサーバー「sMS-1000SQ Eunhasu」を発売する。価格はUSB出力モデルが¥500,000(税別)で、デジタル出力モデル、またはアナログ出力モデルが¥550,000(税別)。すべてシルバーとブラックをラインナップしている。

 sMS-1000SQ Eunhasuは、Roonサーバーとしての機能に加え、TidalやQobuz LMS(Logitech Media Server)に対応し、さらに64GバイトSSDを内蔵したNASとしても使用可能なミュージックサーバーだ。OSの高速処理とノイズの低減に重点を置いて音質を最適化しているという。

 再生可能なハイレゾ信号は、USB出力モデルは768kHz/32ビットのリニアPCMと、DSD512(DSD 22.4MHz)に対応。デジタル出力モデルは192kHz/24ビットのリニアPCMまでで、アナログ出力モデルが192kHz/32ビットのリニアPCMという仕様になっている。

 また大容量SSDおよびHDDを追加のストレージデバイスとしてインストールできる。SSD交換の場合は2Tバイト(¥55,000)、4Tバイト(¥75,000)、HDD追加は2Tバイト(¥18,000)、4Tバイト(¥25,000)のアップデートサービスが準備されている(価格はすべて税別)。

画像: USB出力モデルの背面端子部

USB出力モデルの背面端子部

 接続端子として、オーディオグレードUSB3.0ポートである「tX-USBexp」を採用し、解像度が高く、実在感豊かな音質を目指すといった細かな配慮もなされている。

 さらにクロック入力機能によるさらなる音質改善や、オプションのCDリッピングドライブ(¥30,000)も用意される。マスタークロック入力機能追加はUSB出力モデルが¥120,000、デジタル出力またはアナログ出力モデルが¥150,000で、すべて税別価格となる。

「sMS-1000SQ Eunhasu」の主なスペック

●使用OS:Linux(Eunhasu OS)
●利用可能なオーディオ再生ソフトウェア:RoonServer(Roon Ready)、TIDAL、Qubuz、Minim Server、DLNA(Open Home)、Logitech Media Server(LMS)、Squeezelite、HQplayer Network Audio Adapter、Shairport
●基本ストレージ:64GバイトSSD
●拡張ストレージ:最大8TバイトHDDまたは2TバイトSSD
●接続端子:Audio grade USB 3.0port(tX-USBexp)、External power input jack、USB power on/off switch、USB audio class 2.0 support ※デジタル出力モデルは上記にAES/EBU、Coaxial、Optical出力を、アナログ出力モデルはバランス、アンバランス出力を追加
●寸法/質量:W360×H68×D240mm/4kg

This article is a sponsored article by
''.