クリエイティブメディアから、ハイレゾ対応の有線イヤホン「Aurvana Trio」をワイヤレス化した「Aurvana Trio Wireless」が、7月下旬に発売される。価格はオープンで、直販サイト価格は¥10,000(税別)となる。

画像: クリエイティブメディア、aptX HD、aptX LL対応のワイヤレスイヤホン「Aurvana Trio Wireless」を、ジャスト1万円(税別)で7月下旬に発売

 Aurvana Trio Wirelessは型番の通り、ダイナミック型ドライバー1基+バランスド・アーマチュア(BA)型ドライバー2基の、合計3基のユニットを搭載したハイブリッドモデルであり、左右ハウジングのつながったネックバンドタイプの製品となる。そのダイナミックドライバーは10mm径であり、パワフルな低音の再現が可能という。なお、ベースモデルは~40kHzまでの再生周波数帯域を持つハイレゾ対応であるが、本Aurvana Trio Wirelessはワイヤレスモデルということもあり、20kHzまでのスペックとなる。

 ワイヤレス化に際しては、Bluetoothバージョンは最新の5.0が採用され、コーデックはSBC、AAC、aptXに加え、aptX HD、aptX LLもサポートするという豪華な仕様。aptX LL対応機器と組み合わせれば、主に映像コンテンツの視聴において、音声遅延の少ない(リップシンクの整った)状態で楽しむことができる。

 ネックバンド部分の右側には3ボタン式のリモコンもあり、楽曲の再生/一時停止、早送り/早戻しのほか、ハンズフリー通話や音声アシスタントの起動も可能だ。クアルコムのcVc8.0ノイズキャンセレーションによって、ノイズの少ない通話も行なえるようになっている。

 内蔵バッテリーの持続時間は、連続で約20時間の再生が可能というロング仕様。充電端子はmicro USBとなる。

 なお、本製品はクリエイティブメディアの誇るオーディオホログラフィック技術である「Super X-Fi」対応モデルでもあり、「SXFI App」をインストールしたスマホやタブレットと組み合わせれば、ユーザー自身の頭部形状にパーソナライズしたサウンドが楽しめるようにもなる。

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 その他、クリエイティブメディアでは、先に発売したBluetoothオーディオトランスミッター「Creative BT-W3」(直販価格¥3,980+税)との組み合わせも推奨しており、同社の直販サイト限定でセット販売もする予定だ(直販価格は別々に購入するより10%ほどお得¥12,582+税)。

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 短時間ではあるが、試しにAurvana Trio WirelessとCreative BT-W3を組み合わせてNetflixを視聴してみたが、aptX LLの効果はてきめん。リップシンクが整い、映像と音(セリフ)の合った映像を楽しむことができた。

Aurvana Trio Wirelessの主な仕様
Bluetooth バージョン:Bluetooth 5.0
プロファイル:A2DP(ワイヤレスステレオBluetooth)、AVRCP(Bluetoothリモートコントロール)、HFP(ハンズフリープロファイル)
コーデック:SBC、AAC、aptX、aptX HD、aptX LL
通信距離:約10m(見通し距離)
ドライバー ユニット:デュアル バランスド・アーマチュア(BA)ドライバー、10mmダイナミック バイオセルロース ドライバー
周波数特性:5Hz~20kHz
マイクタイプ:無指向性MEMSマイク
マイク周波数特性:100Hz~10kHz
マイク音圧感度(1kHz):-42dBV/PA
電源:内蔵型リチウムイオンバッテリー(130mAh)
電池持続時間:最大約20時間
充電時間:約2時間
充電端子:micro USB
付属品:シリコンイヤーピース(S/M/L 各1ペア)、フォームイヤーチップ×3ペア、キャリーポーチ、micro USB充電ケーブル、クイックスタートガイド/ハードウェア保証書

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