JVCケンウッドでは、JVCブランドのポータブル電源新商品として、出力・容量を増強した「BN-RB10」と、太陽光を利用した充電・給電に対応するポータブルソーラーパネル「BH-SP100」を7月下旬に発売する。市場想定価格はBN-RB10が¥136,000前後(税別)、BH-SP100が¥36,000前後(税別)。

画像: ポータブル電源の「BN-RB10」

ポータブル電源の「BN-RB10」

 BN-RB10は、北米で高い販売実績を持つJackery Inc.との業務提携による共同開発を行い、複数の専門機関による安全性試験や独自の安全基準による検証をクリアーし、同社全国サービス網による修理受付などのアフターサービスにも対応する「JVC Powered by Jackery」モデルとなる。

 JVCのポータブル電源シリーズの中で最大出力、最高容量を実現し、アウトドアや非常時など電源の取れない状況でも、さまざまな電化製品の使用を可能にしている。

「BN-RB10」の主な特長
●AC定格1,000W、瞬間最大2,000W出力を実現
 高効率のリチウムイオンバッテリーの搭載により、AC定格1,000W、瞬間最大2,000W出力を実現。従来モデルでは使用が制限されていたIHクッキングヒーターや小型ポット、コーヒーメーカーなどの電化製品の使用も可能(定格出力1,000W以下に限る)。

●1,002Wh(278,400mAh)の大容量バッテリーを搭載
 本体質量10.9kgのコンパクトボディに、1,002Wh(278,400mAh)の大容量バッテリーを搭載。12WのLEDライトであれば約63時間の使用、スマートフォンの充電であれ約50回の充電が可能。

●独自の安全基準による検証を実施した「JVC Powered by Jackery」モデル
 複数の専門機関により安全性を確認したリチウムイオンバッテリーを内蔵し、自社の安全基準に基づき、さまざまな検証をクリアーした「JVC Powered by Jackery」モデル。全国サービス網による修理受付などのアフターサービスにも対応する。

●AC100V、USB端子、DC12Vシガーソケット端子を装備した3way電源
 3口のAC100Vに加えて、USB端子を計4口搭載。スマートフォンをはじめ、さまざまな機器の充電や給電が可能に。シガーソケット端子も搭載しており、12Vで動作する車載用製品を直接接続して使用できる。

画像: ポータブルソーラーパネル「BH-SP100」の使用イメージ(スマホ、タブレット等は別売)

ポータブルソーラーパネル「BH-SP100」の使用イメージ(スマホ、タブレット等は別売)

 一方BH-SP100は、太陽光発電によりポータブル電源やスマートフォンの充電はもちろん、USB機器への給電も可能なアイテムとなっている。

「BH-SP100」の主な特長
●高効率変換パネルを採用し、最大100Wの出力が可能
 最大23%の高変換効率ソーラーパネルを2面搭載し、最大100Wの出力が可能。コンセントから充電できない環境でも、太陽光による発電で、ポータブル電源本体やスマートフォンなどを充電可能。

●USB端子による充電・給電に対応
 USB-C×1、USB-A×1、を装備。ポータブル電源の本体充電だけではなく、スマートフォンの充電やUSB機器への給電が可能。

●パネル部に高耐久性フッ素樹脂「ETFA」を採用
 パネル部に高耐久性フッ素樹脂「ETFA」を採用し、高い対候性、耐久性を実現。

「BN-RB10」の主なスペック

●充電池タイプ:リチウムイオン充電池
●充電池容量:278,400mAh/1,002Wh
●寸法/質量:W333×H244×D234mm/10.9kg
●充電時間:ACアダプター使用時7.5時間、シガーアダプター使用時14.5時間

「BH-SP100」の主なスペック

●パネルタイプ:単結晶シリコンパネル
●最大出力:100W
●寸法/質量:W615×H540×D40mm(収納時)、W1,225×H540×D25mm(最大)/4.2Kg
●動作温度:-10℃〜65℃

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