第1位:ソナス・ファベール ELECTA AMATOR III

¥1,300,000(ペア)+税

画像1: 第1位:ソナス・ファベール ELECTA AMATOR III
画像2: 第1位:ソナス・ファベール ELECTA AMATOR III

イタリアのスピーカーの中には、音表現を超えた芸術性を感じさせるものがある。本機はまさに、歴史と伝統、そして新しいエンジニアリングが生んだ傑作だ。無垢のウォルナット材の深遠さ、底面部の白大理石の高貴さ、職人的な手作業の仕上げ......というイタリア的な貴族的な記号性をまとったサウンドは実に高貴だ。ひじょうに稠密で、錬りに練った音が音楽を情緒的に聴かせる。音の職人芸に感動する。(麻倉)

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第2位:モニターオーディオ PL300 Ⅱ

¥1,600,000(ペア)+税

画像1: 第2位:モニターオーディオ PL300 Ⅱ
画像2: 第2位:モニターオーディオ PL300 Ⅱ

この上にPL500IIもあるけれど、ホームユースではいささか大きい。モニターオーディオ製品を代表する実際上のフラッグシップはこちら、PL300IIだともいえるだろう。本誌の視聴室では、フロントL/Rチャンネルのリファレンス役を務める。4Ω定格でアンプの負荷としては重たいのだが、タフにして鋭敏な反応が伝える信頼感は群を抜く。(高津)

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第2位:エステロン YB system

¥1,900,000(ペア)+税
※写真はグロス・ホワイト仕上げ (¥2,100,000ペア+税)

画像1: 第2位:エステロン YB system
画像2: 第2位:エステロン YB system

バルト三国エストニア生れの3ウェイ密閉型の秀作。アブストラクトな美しさを訴求するエンクロージャーは、大理石パウダー等を混ぜ合わせたコンポジット材。3ウェイそれぞれのドライバーは異種素材の振動板が用いられているが、聴感上の、音色と音速の整合が見事に図られており、聴き味がとてもよい。低域の解像感の高さも出色だ。(山本)

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第4位:ピエガ Coax 511

¥1,450,000(ペア)+税

画像: 第4位:ピエガ Coax 511

アルミ製エンクロージャーを活かした優雅なデザインで知られるピエガの高級ライン、Coaxシリーズのフロアー型モデル。同軸リボン、UHQDドライバー(低域ユニット)の刷新とともに、エンクロージャーそのものも補強され、スピーカーとしての表現力に磨きがかかった。大音量、小音量に関わらず、音像が明確で、フォーカスがブレない。(藤原)

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第4位:ヤマハ NS-5000

¥1,500,000(ペア)+税 ※スタンド別売

画像1: 第4位:ヤマハ NS-5000

30cmの大口径ウーファーの3ウェイは見るからにデカい。堂々たるこの姿は80年代まではブックシェルフ型に分類され主流の座にあった......が今や省スペース志向の小口径&スリムが主流。しかし本機のグリップの効いた大口径ボトムを聴くとオーディオの凄みを知る。ヤマハの新素材技術が援軍の、抜群のキレ味とスピード感も魅力だ。(亀山)

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画像2: 第4位:ヤマハ NS-5000

 

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