スピーカー部門(5)<ペア70万円以上100万円未満>第1位 ソナス・ファベール Sonetto Ⅷ

¥900,000(ペア)+税

画像1: スピーカー部門(5)<ペア70万円以上100万円未満>第1位 ソナス・ファベール Sonetto Ⅷ
画像2: スピーカー部門(5)<ペア70万円以上100万円未満>第1位 ソナス・ファベール Sonetto Ⅷ

ココがスゴイ!!

堂々としたバランスでジャンルを選ばない魅力機(小原)

大型スクリーンの両脇に最適な本格派スピーカー(山本)

清澄な高域を聴かせる。価格以上の音の素晴らしさだ(和田)

 

BEST1 麻倉怜士

画像1: 【HiVi夏のベストバイ2020 特設サイト】スピーカー部門(5)<ペア70万円以上100万円未満>第1位 ソナス・ファベール Sonetto Ⅷ
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イタリア製造に復帰したソナス・ファベールのエントリー、Sonettoシリーズのトップモデル。ユニットの素材はウーファーがアルミニウム、ミッドレンジが繊維系で、トゥイーターがシルクドームとなる。このサイズ、このコンストラクションならではのスケールたっぷりの量感に加え、ソナスらしい、すべらかでキメの細かな音の「情緒感」が聴けるのが嬉しい。文学的な表現だが、まさに音色の中に「イタリアの美」を感じる、表現力が磨かれたすべらかな音だ。

BEST1 潮晴男

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ハイエンドモデルに積極的に取り組むソナス・ファベールが、上位機のエッセンスを採り入れて作り上げたソネット・シリーズのトップモデルである。3ウェイ5スピーカーによる構成で、3基のウーファーが音楽の基音をしっかりと下支えする。シルクドームを用いたトゥイーターの採用も質感の再現に寄与している。本機の持ち味は何といってもトータルバランスに優れたていねいな表現力だと思う。イタリアの国内生産による仕上がりのよさもシリーズに共通する大きな特徴である。

BEST1 小原由夫

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フロントバッフルからデカップリングされたアローポイントDADトゥイーターと、ナチュラルファイバーのコーン型ミッドレンジに、アルミ合金ダイアフラムのコーン型ウーファー3基という構成。その堂々としたエネルギーバランスは音楽ジャンルを選ばない。鳴りっぷりのよい豊かな表現力は、同社のエントリーラインながらも実に頼もしい印象。このコロナ禍で影響大のイタリア北部だが、工場は忙しく頑張っているらしい。応援したい。

特選 亀山信夫

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18㎝径ウーファー3基が放つ、堂々重厚な鳴りが魅力の5ユニット3ウェイ構成の大型モデル。大きなスクリーンとぜひ組み合わせたい美しいリュート型エンクロージャーの逸品である。その意匠性に富む造形美には音響技術的な意味性が強くあり、納得させられる。北イタリアの伝統の木工やレザー技も見事に昇華したプロダクションだ。外観はウォールナットの突き板仕上げ、ピアノ・ブラック、マット・ホワイトの3タイプを用意する。

BEST1 高津修

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ソネットシリーズには、センタースピーカーやウォールスピーカーまであって、上質なサラウンドシステムを組むことができるのだが、それらを代表するトップエンドモデルが当機、ソネットⅧである。3ウェイ5ユニットの大掛かりなフロアシステムで、ドライバーユニットの設計からシステムの組立て仕上げまで、一貫して自社工房内でのイタリアンメイドをうたう。今どきめずらしいこの総合力と多様性こそが、ソナスの音の根元なのだ。

推薦 土方久明

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音楽性の高さと美しいキャビネットの工芸品的意匠が評価されてきたソナス・ファベールだが、ここへきてハイエンドライン以外の製品も大きく注目されている。それを表すようにソネットシリーズは、本機以外にもスピーカー部門(2)、(5)で第1位、部門(3)で第4位、部門(4)で第3位と大健闘。特に本モデルはソフトドームとリングラジエターを組み合わせたアローポイントDAD型ユニットによる透明感ある高域と、3基のウーファーによる余裕のある低域により、完成度高く仕上がっている。

特選 藤原陽祐

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竪琴から発想したという“ライラ・シェイプ”の美しいフォルムが特徴的な伊ソナス・ファベールのSonetto。本機は3ウェイ5スピーカーの大型フロアスタンディングタイプで、バスレフポートを底面に配置し、各ドライバーユニットの背圧を適切に制御している。肌合いのいい重厚な響きを持ち味にしながら、中域から低域にかけてのグラデーションの描きわけが緻密だ。特に体を包み込むようにしなやかに拡がる低音は聴き応えがある。

BEST1 山本浩司

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この価格帯ではVenere Signatureを高く評価してきたが、遅れて登場した本機はVenere Signature以上の魅力を実感させ、選者を感激させた。ソフトドームとリングラジエーターを融合させたトゥイーターは超高域まで素直に伸びた印象で、3基のウーファーによってもたらされる低域の伸びと量感の豊かさにも驚かされた。威風堂々のエネルギーバランスを誇る本機は、大画面スクリーンの両脇に置くに相応しい本格派といえる。

BEST1 和田博巳

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堂々たる体躯でかつ美麗な仕上げ、それでこの価格はひじょうにお買い得感が高い。もちろん音の素晴らしさも価格以上だ。3基のウーファーを搭載しているが、量感の豊かさと共に反応は機敏でダブついた印象はゼロ。ソフトドームトゥイーターは、振動板に同社独自のDAD(ダンプド・エイペックス・ドーム)テクノロジーを採用して強度を高め、スッキリと伸びきった清澄な高域を聴かせる。スクリーンと組み合わせて使っても最高。

※HiVi ベストバイの選考は、★(ベストワン)、◎(特選)、○(推薦)の3種類があります

 


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