クリエイティブメディアから、USBドングルタイプのBluetoothオーディオトランスミッター「Creative BT-W3」が発売された。価格はオープンで、直販サイト価格は¥3,980(税別)。6月26日(23:59)までは、発売記念として、ストア会員限定の特別価格¥3,582(税別)となる。

画像: クリエイティブメディア、PS4/PC/Macで使えるBluetoothオーディオトランスミッター「Creative BT-W3」を発売。aptX HD対応

 Creative BT-W3は、現行BT-W2の進化モデルであり、USB形状がW2のUSB Type-Aから、USB Type-Cに変更されているのが大きな特徴。PCやゲーム機のUSB Type-Cポートに直接挿して使えるBluetooth送信機(オーディオトランスミッター)だ。

 コーデックは、SBCだけでなく、aptX、aptX HD、aptX LLの4種類(AACは対応外)をサポートしており、接続するBluetooth機器(イヤホン/ヘッドホン)に合わせて、BT-W3側からコーデックを選択することができる。

 ちなみに、Type-Aポート搭載機器との接続用に、USB C to A変換アダプターが同梱されており、Type-Cポートを搭載しない機器でも使えるようになっている。

 Bluetoothの規格は5.0へと進化し、プロファイルについてもA2DP(音楽再生)、HPF(音声通話)、AVRCP(Bluetoothリモートコントロール)に対応しており、HPF対応のBluetooth機器(ヘッドセット、ヘッドホン、イヤホンなど)と接続した場合は、音声(ハンズフリー)通話やボイスチャットも行なえる。製品にはアナログマイクも同梱しているので、例えば(アナログマイクを)PS4コントローラーのヘッドセット端子に接続するだけで、マイクが利用できる。

画像: 付属のアナログマイク。例えばPS4コントローラーのヘッドセット端子に接続して使う

付属のアナログマイク。例えばPS4コントローラーのヘッドセット端子に接続して使う

 メーカーでは、新型コロナウイルス防疫のために広まっているオンラインを利用した会議――テレワークや在宅勤務、あるいはリモート学習時といった用途――にも、本BT-W3が便利に使えると謳っている。なによりBT-W3を使うことで、パソコンからイヤホン/ヘッドホンへのBT送信に、aptX(あるいはaptX HD)コーデックが使えるのは、大いなる恩恵と言えるだろう。

 なお、BT-W3の発売記念として、現行BT-W2も直販ストア限定価格¥2,980(税別)となる。いまだけ送料無料。

Creative BT-W3の主な仕様
Bluetoothバージョン:Bluetooth 5.0
プロファイル:A2DP(ワイヤレスステレオBluetooth)、AVRCP(Bluetoothリモートコントロール)、HFP(ハンズフリープロファイル)
コーデック:aptX LL、aptX HD、aptX、SBC
通信距離:約30m(見通し距離)
付属品:専用USB C-to-A変換アダプター、3.5mm4極アナログマイク、クイックスタートガイド/ハードウェア保証書
必要なシステム:
 <Windows PC>
 Intel Core i3またはAMDの同等以上のプロセッサー
 IntelまたはAMD互換のマザーボード
 Microsoft Windows 10、Windows 8.1/8、Windows 7
 使用可能なUSBポート(USB 2.0/3.0)
 <Mac>
 macOSバージョン10.12以降
 使用可能なUSBポート(USB 2.0/3.0)
 <PS4>
 システム バージョン5.0以降
 使用可能なUSBポート
 3.5mmヘッドセット端子(PS4コントローラー上/同梱マイクを利用する場合)
 <Nintendo Switch>
 システム バージョン5.0以降
 使用可能なUSBポート
 3.5mmヘッドセット端子(ファームウェア更新必要/同梱マイクを利用する場合)

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