選考について

 部門の選考を担当するのは、本誌をはじめとする各媒体で活躍中のオーディオビジュアル評論家11名。選考の対象部門は、冒頭の通り「ディスプレイ部門」と「AVセンター部門(3)」を省略することとなったため、48部門+サブカテゴリー2ジャンル。

 その他の変更点は、「マルチチャンネルスピーカー部門」の「サラウンドシステム」部門への統合。これは5.1chマルチチャンネルなどのマルチチャンネルパッケージシステムの減少と、サラウンドを再生するサウンドバーの成熟を受けての措置である。何らかの「サラウンド」再生を志向し、高度に再生を実現するものを「サラウンドシステム」と再定義し、マルチチャンネルパッケージシステムやサウンドバーを投票対象としたものである。

 製品の価格について、基本的に消費税別の本体価格で取り扱っているが、オープン価格の製品に関しては公表されている実勢価格、市場想定価格を定価と見なしている。これは最近の店頭で実勢価格=定価という扱いが主流になっていることを踏まえたものである。

 各委員がどの部門に投票するかは編集部が指定し、部門ごとにベストワン製品(☆)1モデル、特選(◎)3モデル、推薦(○)5モデル(いずれも最大)を選び、投票してもらっている(※サブカテゴリーは推薦を最大3モデル、アザーコンポーネンツ、アクセサリー部門は推薦を最大5モデルとしている)。そしてその投票を基に、ベストワンを3点、特選を2点、推薦を1点として集計を行ない、各部門のランキングを作成した。

 ランキングの表記については、同点の場合は価格の安い順に、得点・価格とも同じ場合はブランド名のアルファベット順となっている。なお、オープン価格の製品については実勢価格を考慮していない。ベスト5(部門によってはそれ以下の場合もあり)に入った製品については、当該製品に票を投じた選考委員にコメントをお願いした。なお、ヘッドホンオーディオカテゴリーの詳細については、こちらのページをご覧いただきたい。

主な変更点
・「ディスプレイ部門」「AVセンター部門(3)」ランキングの休止
・「マルチチャンネルスピーカー部門」を「サラウンドシステム部門」へ統合

This article is a sponsored article by
''.