IC-CONNECTは、Astrotecの新作イヤホン「Phoenix」の発売を開始した。価格はオープンで、想定市場価格は¥99,800前後。

 Phoenixは、同ブランドのフラッグシップとなるイヤホンで、静電型とダイナミック型のドライバーを組み合わせたハイブリッドタイプの製品。

画像1: Astrotec、静電型の高域再生とダイナミック型の厚みのある低音再生を兼ね備えたハイブリッドイヤホン「Phoenix」を発売

 両ドライバーの特徴を引き出すようなチューニングを行なうことで、静電型のクリアな高域再生と、ダイナミック型の厚みのある低域再生という、両方のいいとこどりしたサウンドが楽しめるという。

 両ドライバーを組み合わせるにあたっては、ダイナミック型の特性を静電型に合わせた、10mm径の新規ドライバーを開発。それぞれが受け持つ帯域での能力を存分に発揮できる設計を施すことで、結果として先述したようなサウンドの再現を可能にしたそうだ。

 ちなみに、ハウジングには天然素材のウッド(密度が高く硬いカリン)を使用。湿度や気温にも強く、経年変化が少ないため、音質に影響を与えないという特徴に加え、(天然素材のため)1つ1つ木目や色味が少しずつ異なることで、同じ製品であっても他者との差別化も図れるという、所有する喜びも満たしてくれる仕上がりとなっている。

画像2: Astrotec、静電型の高域再生とダイナミック型の厚みのある低音再生を兼ね備えたハイブリッドイヤホン「Phoenix」を発売

 なお、ケーブルは脱着が可能で、コネクターはMMCX、プラグは3.5mmステレオミニとなる。ケーブルの線材については、6N OCC(単結晶高純度無酸素銅)を採用し、高域、中域それぞれに力感のあるサウンドを聞かせてくれるそう。太めのケーブルながら、取り回しのしやすい構造となっている。

画像3: Astrotec、静電型の高域再生とダイナミック型の厚みのある低音再生を兼ね備えたハイブリッドイヤホン「Phoenix」を発売

Phoenixの主な仕様
ドライバー:静電式ドライバー+ダイナミックドライバ―
感度:85dB/mW
インピーダンス:32Ω
再生周波数帯域:5Hz~40kHz
ケーブル長:1.2m、MMCX着脱式
ケーブル線材:6N OCC mixed with Kevlar
プラグ:3.5㎜ステレオミニ

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