ミックスウェーブから、Unique Melodyの新作イヤホン「MEST(メスト)」が、5月29 日に発売される。価格はオープンで、想定市場価格は¥154,500前後。

画像: Unique Melody、骨伝導ドライバーを搭載した8ドライバー型タイプのIEM「MEST」を、5月29日に発売

 MESTは、ユニットに骨伝導ドライバーを搭載し、通常ドライバーによる空気振動(気導音)と、骨伝導ドライバーによる骨振動(骨導音)の2通りの伝達方式によって音楽を体感できる有線イヤホン。骨導音を組み合わせることによって、「まったく新しいユニークなリスニング体験を生み出す」としている。

 ドライバーには、ダイナミック型、バランスド・アーマチュア(BA)型に加え、高域を受け持つ静電ドライバー、そして先述の骨伝導ドライバーという4種類(クワッド)を、合計8基搭載(5ウェイ)するという大陣容だ。

 今回のトピックでもある骨伝導ドライバーは、ほかのドライバーとの音色などの統一性を持たせるためにさまざまなテストが行なわれ、最終的に小型軽量な多層圧電セラミックス骨伝導タイプにたどり着いたという。それを、専用設計されたフェイスプレートに配し、同時に(フェイスプレートとの)密着性を高めることで、骨伝導性能を引き出しているそうだ。

 MESTのシェルはフルカーボン製となっており、通常のアクリル筐体よりも製造には、時間もノウハウも必要になるが、同ブランドの熟練スタッフの手により、一つずつ手作業で仕上げているという。

 なおMESTにはフェイスプレート部分の二つの空気穴があり、内部は金属製のエアロチューブを配すことで、空気量をコントロール。装着時の耳への負担を抑制しつつ、自然なサウンドを再現するようデザインされている。

 ケーブルは脱着可能で、コネクターはカスタム2ピン、プラグは3.5mmステレオミニとなる。ケーブル長さは約122cm。

MESTの主な仕様
ドライバー:クワッドハイブリッド型ドライバー
構成:8ドライバー5ウェイ、
Low(ダイナミック型)×1、Mid/High×2、High×2、Super High(静電型)×2、骨伝導ドライバー×1
周波数特性:20Hz~55kHz
入力感度:116dB SPL/mW
インピーダンス:16Ω
イヤホン端子:Custom 2pin端子
入力端子:3.5mmミニ端子
ケーブル長:約 122cm
付属品:Dignis製オリジナルレザーケース、イヤホンケーブル、クリーニングツール、UMオリジナル・シリコンイヤーチップ、イヤーチップ(フォームタイプ)、保証書(1年間)

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