サウンドファンは、同社が特許を持つ「曲面サウンド」を搭載する「ミライスピーカー」の新製品として、家庭用小型軽量モデル「ミライスピーカー・ホーム」を、5月12日に発売する。価格は¥27,000(一台、税別)。

画像: 「ミライスピーカー・ホーム」。グリル奥の白く見える部分が曲面振動板

「ミライスピーカー・ホーム」。グリル奥の白く見える部分が曲面振動板

 ミライスピーカー・ホームは、独自の曲面振動板を使って音(曲面サウンド)を発する小型のアクティブスピーカー。同社が特許を持つ曲面振動板と、通常のスピーカーが搭載しているコーン型のフルレンジユニットを組み合わせ、その二つをアクチュエーター(振動板を駆動させるパーツ)で振動させることで、音量を大きくしなくても、広範囲にしっかりと音(高音域)を届けるというミライスピーカーの特徴を備えつつ、これまでの製品よりも小型化と省コスト化を実現しているのが特徴だ。

 同社ではこれまで、音のバリアフリースピーカーとして、企業や公共施設向けにミライスピーカーを販売してきたが、近年、聴こえづらさを抱える高齢者からの、家庭用モデル発売への要望が高まってきたことを受け、今回、より小型化を果たしたミライスピーカー・ホームを開発、発売へこぎつけたという。

 ミライスピーカー・ホームの大きさは、幅86×高さ143×奥行212mmとコンパクトにまとめられており、最近の薄型テレビと組み合わせても、省スペースで設置できるだろう。入力端子は3.5mmステレオミニ、アンプの出力は18Wとなる。

画像: 電源ボタン、音量ダイヤル、入力端子(3.5mmステレオミニ)というシンプルな構成

電源ボタン、音量ダイヤル、入力端子(3.5mmステレオミニ)というシンプルな構成

ミライスピーカー・ホームの主な仕様
型式:アンプ内蔵 曲面サウンドスピーカー
音の再生方式:ハイブリッド方式曲面振動板 スピーカーユニット
周波数特性:250Hz~20kHz(総合特性)*参考値
アンプ出力:18W(THD 10%,専用設計デジタルアンプ駆動)
入力感度:500mV
接続端子:ライン入力(3.5mmステレオミニピンジャック)
寸法:W86×H143×D212mm(上部ツマミ突起部含む)
質量:750g(電源アダプター別)
電源:付属電源アダプター使用(DC IN 12V 2A)
付属品:電源アダプター、3.5mmステレオミニピンケーブル(1.5m)

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