先程同社初の有機ELテレビ「CQ1ライン」を発表したシャープだが、今回同時に、液晶テレビの4K AQUOSも2ライン9モデルをリリースしている。

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4K液晶テレビ「CN1ライン」
4T-C70CN1(市場想定価格30万円前後、税別、6月、6月13日発売)
4T-C60CN1(市場想定価格23万円前後、税別、6月13日発売)
4T-C50CN1(市場想定価格17万円前後、税別、8月上旬発売)
4T-C50CN1(市場想定価格15万円前後、税別、6月13日発売)
4T-C43CN1(市場想定価格13.5万円前後、税別、6月20日発売)

4K液晶テレビ「CL1ライン」
4T-C55CL1(市場想定価格14万円前後、税別、5月23日発売)
4T-C50CL1(市場想定価格12万円前後、税別、5月23日発売)
4T-C43CL1(市場想定価格10.5万円前後、税別、6月20日発売)
4T-C40CL1(市場想定価格9.5万円前後、税別、6月20日発売)

画像: 「4T-C55CL1」

「4T-C55CL1」

 有機ELテレビCQ1ラインと同じく、全機種に新開発の4K画像処理エンジン「Medalist S1」を搭載。コントラストを緻密に表現する独自の「スマートアクティブコントラスト」や「リッチカラーテクノロジー」機能にも対応済みで、8Kテレビの開発で培った画像処理技術を活かし、地上デジタルやネット動画などの映像を4Kにアップコンバートして高精細化、広色域で色鮮やかな映像を表示する。HDR規格は「HDR10」「HLG」「ドルビービジョン」の3つに対応済みだ。

 液晶パネルはCN1ラインは低反射「N-Blackパネル」で倍速駆動に対応、CL1ラインは「低反射パネル」となる。どちらも消費電力を抑えたまま明るさをアップする「リッチブラチトネス」を採用している。

画像: 「CN1ライン」の接続端子部

「CN1ライン」の接続端子部

 サウンド面では、CN1ラインには「FRONT OPEN SOUND SYSTEM PLUS」を採用(4T-C70CN1は『WIDE-AREA SOUND SYSTEM』)。音を画面前方に導くリフレクター構造とスピーカーネットのない独自設計の「FRONT OPEN SOUND SYSTEM」をベースに、トゥイーターなどを搭載することで高音質を追求している。トゥイーターにはネオジウムマグネットを採用、サブウーファーを本体背面に配置し、音声総合出力35Wの2.1ch/5スピーカーで低域から高域まで臨場感豊かな高音質を実現するという。

 CL1ラインは、2ch/2スピーカー構成の「FRONT OPEN SOUND SYSTEM」となる。

 内蔵チューナーは4Kチューナー×2、地デジ/BS/110度CSデジタル×3で、外付けUSB HDDへの2番組同時録画にも対応する。また、視聴位置に合わせて画面の角度を左右に調整できる「回転式スタンド」の搭載や、独自アプリ「COCORO HOME VIEWER」への対応といった点もCQ1ラインと共通となっている。

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