EIZOから、HDR表示対応したカラーマネージメント液晶モニター「ColorEdge CS2740-X」が、4月23日に発売される。価格はオープン価格で、同社直販サイト価格は¥291,500(税込)。

 ColorEdge CS2740-X(以下、CS2740-X)は、27型の4K UHD(3840×2160)解像度を持った、映像制作者向けの液晶モニター。HDR表示(HLG、PQ)に対応しており、3DCG・ゲームなどから、映画・放送のコンテンツ制作に適した仕様にまとめられている。

 同時に、映画や放送の国際規格に準じるカラーモードを搭載することで、幅広くHDRコンテンツの制作・色確認に活用できる、としている。カラーモードは、モニターの前面ボタンで素早く切替え可能だ。

 入力端子には、USB Type-C端子を装備しており、ケーブル1本で映像信号・USB信号の伝送、さらにPCへの60W給電も行なえる。USB Type-Cケーブル・DisplayPortケーブルに加え、HDMIケーブルも付属する。

画像1: EIZO、HDR表示に対応した27型の映像制作用4K 液晶モニター「ColorEdge CS2740-X」を、4月23日に発売。DCI-P3の色域を91%カバー

 その他、短時間でキャリブレーションを行なえる専用ソフトウェア「ColorNavigator 7」(センサーは別売り)に対応。正確な色を安定して表示できるようにしている。

画像2: EIZO、HDR表示に対応した27型の映像制作用4K 液晶モニター「ColorEdge CS2740-X」を、4月23日に発売。DCI-P3の色域を91%カバー

ColorEdge CS2740-Xの主な特徴
・個別調整で、滑らかな階調表現と均一な表示を可能に
・10-bit表示に対応
・モニター本体にUSBハブを搭載し、周辺機器の接続を容易に
・見る角度による色変化が少ないアンチグレアIPSパネル搭載
・高コントラスト比1000:1
・ワンタッチで取付け可能な遮光フードをオプションで用意

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