ブライトーンから、High Fidelity Cables「Magnetic Speaker Cable Adapters」(マグネチックスピーカーケーブルアダプター)の、アンプ側で使うバージョンが発売された。価格はスピーカー側用と同じく、¥200,000(4本、赤黒2ペア)。アンプの端子はYラグ用とバナナプラグ用が準備されており、購入時に指定することになる。

 マグネチックスピーカーケーブルアダプターは、円柱状の本体に、アンプとつなぐためのケーブルがついたアダプターだ。これをアンプとスピーカーケーブルの間に追加することで、磁気伝導技術の効果を得ることができ、結果として音質の向上が図れるそうだ。

 これまでのモデルはアンプからのスピーカーケーブルを本体側につなぎ、Yラグなどをスピーカー端子につなぐ仕様だったが、マグネチックスピーカーケーブルアダプターには方向性があるため、本体をスピーカー裏に置く必要があった。今回の新製品はアンプのすぐ側にマグネチックスピーカーケーブルアダプターを取り付けられるので、こちらの置き方を好む人も多いかもしれない。

 なお、マグネチックスピーカーケーブルアダプターは、つないでから効果がでるまでには若干のブレークイン期間が必要で、その目安は200〜400時間とのことだ。接続後1時間、1日、1週間と経つにつれシステムのパフォーマンスが改善され、30日を経過すると大きく音の差が出てくるという。ただし、一度ケーブルを外すと効果がリセットされてしまうので、注意されたし。

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