フォステクスカンパニーから、ホーンスーパートゥイーター「T500A MkIII」が、3月下旬に登場。価格は¥125,000(ペア、税別)で、数量限定で発売される。

 T500A MkIIIは、新開発のリング形状純マグネシウム振動板と、真鍮無垢材の精密切削加工を施したホーン、 イコライザー、そして、低歪設計のアルニコマグネット内磁型磁気回路を採用し、最高級グレードのホーンスーパートゥイーターに生まれ変わった。メインスピーカーに別売りのネットワーク素子とT500AMkIIIを追加することで、オーディオシステムの音質を向上させて、より上質な音楽が楽しめることだろう。

 その主な特長は以下の通り。

●リング形状純マグネシウム振動板
 新開発のリング形状純マグネシウム振動板は、金属特有の鳴きが少なく、材厚の調整と表面処理の最適化を行なうことで浸透力のある超高域再生を実現。

●プラチナメッキ真鍮ホーン/イコライザー
 精密切削加工による真鍮無垢材の円筒形ホーンとイコライザーを装着。表面処理にはプラチナメッキを施こすことで、立ち上がりの速い、ナチュラルで透明感の高い響きが得られている。

画像: フォステクスのスーパートゥイーター「T500A MkIII」が、3月下旬に登場。新開発のリング形状純マグネシウム振動板と、真鍮無垢材のホーンを採用した、数量限定モデル

●アルニコマグネット内磁型磁気回路
 アルニコマグネットを2段に重ねた磁気回路は、強力な磁束密度を保有し、ポールピースの表面に銅メッキ処理を施こすことで電流歪を軽減し、解像度の高い音質再生を実現。

●銅切削金メッキターミナル/銅・銀合金内部配線
 入力端子には、バナナプラグ対応の金メッキターミナル(銅切削)を採用。内部配線にはφ1.4mmの銅・銀合金単線を使用する。

●タングステンダイアフラムリング
 振動板を支えるダイアフラムリングには、高い制振効果を持つタングステンシートを使用し、不要振動による音質劣化を軽減する。

●ウォールナット突板仕上げトゥイーターベース
 本体を確実に支えられえるトゥイーターベースが付属。表面にはウォールナット素材の突板を貼り、ダークブラウンに着色をすることで、落ち着きのある外観に仕上げている。

「T500A MkIII」の主なスペック

●インピーダンス:8Ω
●再生周波数帯域:7kHz〜40kHz(-10dB)
●出力音圧レベル:104dB/W/m
●入力:15W(NOM)
●カットオフ周波数:3.5kHz
●推奨クロスオーバー周波数:7kHz(-12dB/oct)以上
●マグネット質量:480g(ALNICO)
●寸法/質量:直径99×奥行139.4mm(端子含む)/5.150kg

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