ヤマハは、弦楽器の新製品となる新世代のサイレントベース「SLB300」(¥341,000、税別)を1月24日(金)に発売する。ジャズコンボでもひときわ大きい存在感のあるウッドベースの「サイレント」シリーズとなる。

 新製品のSLB300は、世界のトップジャズプレーヤーからの意見や要求を随所に反映し、ライブステージに最適な機能、演奏感を追求し開発されたハイエンドモデルだ。ジャズクラブでドラム、ピアノ、管楽器などの生音と合わせたり、PAを通して演奏したり、自宅でのレコーディングを含めた音楽制作で使うなど、さまざまな場面で活躍できる製品だという。

 SLB300の概要は以下の通り。

アコースティックベースに限りなく近づいた音質・演奏感
 ボディの共鳴をリアルタイムで再現するSRT(Studio Response Technology)パワードシステムを搭載し、アコースティック楽器と錯覚するような高品質なサウンドを実現。胴体を持たない楽器では拾えない低音部の共鳴音をしっかりと捉え、高品位なマイクでスタジオ録音したかのような音を奏でることができる。

理想の演奏を叶える3つのマイクタイプと音質コントロール
 ボティの共鳴音をシミュレートした3つのマイクタイプ「Rich(リッチ)」「Simple(シンプル)」「Warm(ウォーム)」を切り替えたり、バス、トレブルのEQ、ピックアップからの直接の信号とシミュレートしたマイク信号のミックス量を調整することで、曲のジャンルや楽器の編成に合わせた好みの音を生み出す。

アコースティックベースと同じ感覚で演奏できる外観構造
 アコースティックベースと同じ位置に配置した駒、指板、ネックなどのパーツや、その形状をかたどったフレーム、楽器が回転しない重心設定により、アコースティックベースと同じ感覚で演奏できる。弦は通常のコントラバス弦を使用するため、自由に交換も可能。

サイレントベースならではの機能性
 本体の重さは約7.2kgで、付属のケースに収納すると容積比はアコースティックベースの4分の1ほどになり、ライブハウスやスタジオへも手軽に持ち運ぶことができる。また楽器の特性に最適なピックアップシステム・プリアンプを搭載しているため、面倒な調整が不要で色々な機材に接続可能。

画像: Yamaha Presents the Third Generation Silent Bass youtu.be

Yamaha Presents the Third Generation Silent Bass

youtu.be

This article is a sponsored article by
''.