リアルアシストは、Kineraブランド初となる完全ワイヤレスイヤホン「YH623」を、本日1月24日に発売する。価格は¥7,999(税込)。

画像: Kinera初の完全ワイヤレスイヤホン「YH623」登場。6mm径ダイナミックドライバー、QCC3020、aptXをサポートして7999円!

 YH623は、同ブランド初のBluetoothイヤホン「SIF・B」の開発ノウハウを投入して製品化された完全ワイヤレスモデル。搭載するドライバーは、SIF・B、あるいは「SIF」、同日発売の「TYR」と同じく、6mm径のダイナミック型1基となる。

 Bluetoothチップは、最近では標準とも言える「QCC3020」であり、コーデックもSBC、AACに加えてaptXをサポートしている。

 本体の形状(デザイン)はIEM風であり、こちらも最近流行の耳穴の中にすっぽりとはまるタイプなので、使用時の装着感はよい。材質は金属ではないものの、メタリック感のあるパープル塗装が施されており、オシャレ度は高い。「Kinera」と印字された部分はタッチセンサーとなっていて、再生/一時停止、音量調整、曲送り/曲戻し、AIアシスタントの起動などの耳元操作が可能。ハンズフリー通話にも対応する。

画像: メタリックな塗装で質感も高い

メタリックな塗装で質感も高い

 内蔵バッテリーの持続時間は本体のみで連続約6時間、充電機能付きの収納ケースを併用すれば約24~60時間(4回充電可)の再生(使用)が可能という。その収納ケースはかなりコンパクトにまとめられており、充電用の端子もUSB Type-Cを搭載する。

 実際に試聴する機会を得たので、簡潔にインプレッションを記せば、音の傾向は有線タイプのSIFに近い印象で、低域に力感のあるサウンドを奏でてくれた。バスドラなどの低域成分の多い楽曲であれば、その勢いをより強く味わえるだろう。ボーカルもくっきりと聴き取れるようチューニングされている。高域はそれほど伸びていないが、詰まった感じはしないので、ボーカルや高域成分の多い楽曲でも楽しめるだろう。

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