エミライから、FiiOのBluetoothアンプ「BTR5」が発売される。同社製BTレシーバー/BTアンプ製品群「BTR」シリーズのフラッグシップモデルで、市場想定価格は¥14,000前後、1月28日の発売予定だ。

 BTR5は、BluetoothやUSB- Type-C経由のデジタル信号を入力し、デコード、D/A変換の後に高品質なアナログ信号として出力する。アナログ出力には3.5mmアンバランスと2.5mmバランス端子を装備している。

画像: FiiOのBluetoothアンプ「BTR5」が1月28日に発売。高品位Bluetooth 伝送に加え、384kHz/32ビットPCMやDSD256に対応したUSB DACとしても使用可能

 BTR5の主な特長は以下の通り。

●ESS Technology製DAC+アンプ統合型チップ「ES9218P」を2基、左右独立構成で搭載し、低ノイズ・低歪と高出力を両立
●FPGA搭載で正確無比な音声信号処理と高精度なクロックマネージメントを実現
●低ジッター環境を徹底するため、独立した2基の水晶発振器を搭載
●3.5mmシングルエンド出力のほか、2.5mmバランス出力を搭載
●AAC/apt X/apt X HD/LDACといった主要高音質ワイヤレスオーディオコーデックに対応
●BluetoothレシーバーにQualcomm製「CSR8675」を採用し、高い接続安定性を実現
●XMOS製USBコントローラーICを搭載し、384kHz/32ビットまでのPCMのほか、DSD256までのDSDネイティブ再生を可能とするUSB DAC機能
●本体に有機ELを搭載するなど、スマートフォンと「もっと簡単、便利に」を実現する各種機能
●1.5時間の充電で9時間の連続再生が可能

「BTR5」の主なスペック

●Bluetoothバージョン:Bluetooth 5.0
●対応Bluetoothオーディオコーデック:SBC、AAC、aptX、aptX Low Latency、aptX HD、DAC
●Bluetoothチップ:CSR8675
●DACチップ:ES9218P×2
●USB DAC:XMOS XUF208
●送信距離:10m
●ヘッドホン出力:3.5mmシングルエンド、2.5mmバランス
●出力(32Ω負荷時):3.5mmシングルエンド=80mW+80mW以上、2.5mmバランス=240mW+240mW以上
●USBポート:Type C/データ転送・充電兼用
●連続使用時間:3.5mmシングルエンド=約9時間、2.5mmバランス=約7時間
●充電時間:1.5時間
●寸法/質量:W32×H72×D11.1mm (バッククリップを除く)/43.7g

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