オフコースのオリジナル・マスターテープの音がシングルレイヤーのSACDで聴ける。本日2019年12月15日、それがいよいよ現実のものとなりました。オフコースは2015年、45周年を記念してファンが選ぶベストCDアルバムとして「ever」をリリース。ステレオサウンドでは、そこで使われた全曲のオリジナルマスターを使用して、2枚組アナログレコード「ever」を発売しました。

■価格:4,500円(本体)
■発売日:2019年12月15日
■型番:SSMS-032
■仕様:SACDシングルレイヤー(ステレオ層のみ)、プラケース仕様
■JANコード:4571177052117
※SACD対応プレーヤー専用ディスクです。通常のCDプレーヤーでは再生できません。

画像: 今回、改めて用意されたアナログマスターテープ。これまでリリースされたメディアでは伝えきれなかった音づくりのディテイルやこだわりを感じてください。

今回、改めて用意されたアナログマスターテープ。これまでリリースされたメディアでは伝えきれなかった音づくりのディテイルやこだわりを感じてください。

ここでご紹介するのは、そのアナログ盤とは少し選曲の異なる、ハイレゾ配信アルバムバージョンの「ever」と同じ20曲構成のシングルレイヤータイプのSACD。選曲の違いは、「君住む街へ」に替えて、「時に愛は」「きかせて」「哀しいくらい」の3曲が新たに収録されている点です。

いつもながら、再生に使うマスターレコーダー(スタジオ業務用オープンリールテープレコーダー)の調整には時間をかけている。ここで失われた情報は、この後どんなに素晴らしい機材を用意しても取り戻せないからだ

制作は、日本歌謡界の大御所たちのレコード制作に携わってきた日本コロムビア株式会社の名匠、武沢茂氏の手によって行なわれ、20曲のすべてがオリジナル・マスターテープを使用してのDSD化です。オリジナル・マスターテープは、入念にメインテナンスが施されたスチューダーA80マスターレコーダーにセットアップされ、武沢チーフエンジニアの手によってリールごとに厳密なアジマス調整を実施。マスターに収められているサウンドをあますことなく再生することを目指しました。テープからの再生信号はアナログEQを通してコロムビア製アナログコンソールへ。そしてその出力信号は、Esotericの高精度ルビジュウム搭載マスタークロック・ジェネレーターG-01Xによって、高精度に同期がとられたMerging Technologies社のPyramix WorkstationとHorus Converterにより、本SACDのマスターとなるDSD2.8MHzにA/D変換がなされています。

近年、音質に大きな影響を与えているとされ、その役割が重視されているのがマスタークロック。オーディオ再生とともに、高音質ソフト制作の現場でも高い精度が求められている

オフコースの音楽を愛してやまないオーディオファンにとって、これは必聴のベスト盤。ちょっと早いですが、最高のクリスマスプレゼントとしてリリースいたします。

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