ブライトーンでは、High Fidelity Cablesの「Magnetic Speaker Cable Adapters」(マグネチックスピーカーケーブルアダプター)を販売する。Yラグ用とバナナプラグ用があり、価格はどちらも¥200,000(4本、赤黒2ペア)となる。

 Magnetic Speaker Cable Adaptersは、写真のように円柱状の本体にスピーカーとつなぐためのケーブルがついたアダプターだ。これをスピーカーケーブルとスピーカーの間に接続することで、磁気伝導技術の効果を得ることができ、結果として音質の向上が図れるそうだ(接続時には方向の指定があるので注意が必要)。

 本体上側にはバナナプラグ/Yラグの両方に対応した接続部が設けられ、ここにアンプからのケーブルを取り付ける(むきだしのケーブルも接続可能)。そして反対側のケーブルをスピーカー端子につなげばいい。端子部の処理はYラグとバナナプラグが準備されているので、購入時に選んでおくことになる。

 Magnetic Speaker Cable Adaptersは、つないでから効果がでるまでには若干のブレークイン期間が必要で、その目安は200〜400時間とのことだ。接続後1時間、1日、1週間と経つにつれシステムのパフォーマンスが改善され、30日を経過すると大きく音の差が出てくるという。ただし、一度ケーブルを外すと効果がリセットされてしまうので、注意されたし。

 なお、Magnetic Speaker Cable Adaptersについては、今週末(12月14日〜15日)にオーディオユニオンお茶の水アクセサリー館で行われる「第16回オーディオアクセサリー・リレー試聴会」で体験デモも行なわれる。ブライトーンのデモ時間は15日14:00〜15:45を予定。どれくらいの変化があるのか、気になる方はご自分の耳でぜひチェックを!

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