HUAWEIジャパンでは、本日2019年秋の新製品発表会を開催した。今回発表された製品は以下の通り。

●スマートフォン:nova 5T ¥54,500(税別、11月29日発売)
●Bluetoothイヤホン:FreeBuds 3 ¥18,800(税別、11月29日発売)
●スマートウォッチ:
WATCH GT 2(46mm) ¥24,800(税別、スポーツモデル、11月22日発売)、¥28,800(税別、クラシックモデル、11月22日発売)、¥32,800(税別、エリートモデル、12月発売)
WATCH GT 2(42mm) ¥22,800(税別、スポーツモデル、11月22日発売)、¥26,800(税別、クラシックモデル、11月22日発売)、¥30,800(税別、エレガントモデル、12月発売)
●スマートバンド:Band 4  ¥4,800(税別、11月22日発売)

画像: 5つのカメラを内蔵した「nova 5T」

5つのカメラを内蔵した「nova 5T」

 ファーウェイデバイス日本・韓国リージョンプレジデント 呉 波(ゴ・ハ)氏によると、HUAWEIジャパンでは、2019年の第1〜第3四半期で売り上げ9兆948億円、出荷台数2億台(10月22日時点)を達成したそうだ。スマートウォッチやスマートオーディオ、PCなどのジャンルでも2倍以上の伸びを達成するなど、日本での認識も進んでいるわけだ。

 呉氏は、この秋の新製品では、新たに「HUAWEIシームレスAIライフ」を提案すると話した。具体的にはスマホを核にして、PC、タブレット、スマートスクリーンなどの8つのジャンルを統合、機器の境目をなくしてシームレスに使っていける世界を提案しようということだ。

 その中心になるのがスマートフォンの「nova 5T」シリーズだ。6.26インチ画面を搭載したモデルで、自撮り用を含めて5つのカメラを搭載する。メインカメラは4800万画素、広角用の1600万画素、さらに被写界深度補助用とマクロ用の200万画素マクロといった仕様という。さらにリアルタイムAI処理(被写体以外をモノクロにする)などの動画編集機能もあらかじめ搭載されている。

 サウンド関連では、9.1chの3Dサラウンド再生が可能で、ハイレゾ音源も再生できる。またBluetoothの性能アップも図られているという。

画像: Bluetoothイヤホン「FreeBuds 3」は写真のブラックの他にホワイトもあり

Bluetoothイヤホン「FreeBuds 3」は写真のブラックの他にホワイトもあり

 これにつながるアイテムが上記の「WATCH GT2」「スマートバンド」「FreeBuds3」などになる。

 このうちFreeBus3は、完全分離型Bluetoothイヤホンで、「秋のヘッドフォン祭2019」で展示されていたものが、正式に発表された形となる。オープンフィット型でノイズキャンセリング機能を搭載している点が特長という。

 本体はイルカの頭部をモチーフにしたデザインで、そこに14mmドライバーを内蔵している。集音用のマイクで周囲の音を拾い、それを打ち消す信号を再生することでノイズを低減するアクティブ方式が採られている。またその効果をスマホアプリで任意に調整できるそうだ。

 内蔵されたチップは「Kirin A1」で、Bluetooth5.1にも対応。低遅延、耐緩衝性能にも優れているとのことだ。本体で約4時間、ケースを使えば約20時間の再生も楽しめるようになっている。充電やUSB Tyoe-Cによる有線と、無線充電が可能という。

画像: スマートウォッチの「WATCH GT2」写真は46mmタイプ

スマートウォッチの「WATCH GT2」写真は46mmタイプ

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