【PR】パナソニック
「ビエラ史上最高画質」を高らかに宣言し、パナソニック有機ELテレビの最高峰として登場したGZ2000シリーズ。有機ELセル(表示部分)を部品調達し、独自設計の有機ELディスプレイを開発、同時に、そのワイドレンジ表示の強みを生かすべく、パネル駆動、色調制御にも、これまでにない高度な技術を投じている。そしてオーディオシステムは3ウェイ3.2chのスピーカーシステムにイネーブルドスピーカーを加えた豪華仕様。テクニクス開発陣によるサウンドチューニングにも注目したい。

 いまから約4年前、家庭用テレビの新たな自発光、表示パネルとして登場した有機EL。その画質(特にコントラスト)のよさが大きな話題となり、いまや高級テレビの1ジャンルとして確立、広く認知されている。

有機EL最高画質へのチャレンジ

 有機ELテレビの登場によって、家庭用テレビの画質改善が大きく進んだことは間違いない。が、反面、表示素子としての素性のよさは、メーカー間の画質差を圧縮し、テレビの本質とも言える表現力で製品の差別化が難しいという、テレビメーカーにとって、何とも悩ましい状況をもたらした。

 「画質重視のビエラとしては、この状況を打開して、有機ELテレビでも他社に対して明確な優位性を示したい」(開発担当者)。試行錯誤の末、パナソニックがとったのが、表示ディスプレイ全体を自社で設計、製造し、そのディスプレイに相応しい制御技術を投入するというチャレンジだった。

 有機ELパネルの場合、温度上昇による画質への影響が無視できない。ということは温度上昇をより抑えられる有機ELパネルが開発できれば、もっと明るく、ダイナミックの広い再現性が可能になるではないか。

 画像を表示するセル部分については、従来通りパネルメーカーから供給を受けるが、パネル自体の温度上昇を抑えられる高効率の構造を新たに開発。同時に電源回路、駆動回路に独自の工夫、ノウハウを投じた自社製の「ダイナミックハイコントラスト有機ELディスプレイ」を完成させたのである。

画像: 有機ELビエラのさらなる画質向上のため、GZ2000には「ダイナミックハイコントラスト有機ELディスプレイ」を搭載。パナソニック独自設計・製造により、有機ELの表現力を最大限引き出し、ビエラ史上最高画質を実現

有機ELビエラのさらなる画質向上のため、GZ2000には「ダイナミックハイコントラスト有機ELディスプレイ」を搭載。パナソニック独自設計・製造により、有機ELの表現力を最大限引き出し、ビエラ史上最高画質を実現

 

 ここで見逃せないのは、単に明るくなっただけでなく、黒側の表現力にも磨きがかけられたことだ。ここでは詳しくは触れられないが、ローライト部のパネル駆動法を変更し、しかも安定的に駆動することで、色づきのない滑らかなグラデーションを実現。さらに製造時には1台ごとに入念に調整され、パネルの特性のバラツキも排除されるという。

 では実際の画質は如何に。明るさに余裕が生まれ、より安定した駆動が可能になったことで、映像そのものの品位、落ち着きが増している。肌、髪の毛などの細部の質感、雑味を感じさせない発色、そして手前から奥行方向への自然な拡がりと、総合的な表現力は確実に押し上げられているのが実感できる。

 さらに単にハイライトが伸びるのではなく、従来飛んで見えなかった明るい部分の情報が浮き上がり、全体の階調描写が改善されたのも大きい。日蝕を写した映像、具体的には太陽が月によって覆われ、暗闇の中に太陽の強烈な光が輪郭部分にだけ残るような絵柄でも、数秒後にはその残像がスッと消えてしまう。独自のパネル機構設計の成せる技である。

 そして平均輝度が低めの絵柄でも見た目のコントラスト感が増して、その場の空間描写もより立体的に感じられる。黒の締まりのよさは相変わらず優秀だが、黒の中のディテイル描写が実に意欲的で、輝度変化による色調の描きわけにも安定感がある。映像表現の基礎体力とも言えるダイナミックレンジが拡大され、より緻密な階調性を実現したことで、既存の有機ELテレビの枠を超えて、より稠密で深みのある映像が再現できるようになったと言っていいだろう。

 続いてフロントL/C/R chに加えて、本体裏上部にイネーブルドスピーカーを組み込んだ豪華オーディオシステム。しかもテクニクスの単品アンプで実績のあるJENOエンジンでマルチスピーカー駆動するというこだわりよう。自ずと期待は高まる。

 今回、センタースピーカーが新たに加わったことで、声の明瞭度が上がり、映像に自然に定位するようになった。画面下から発音するが、イネーブルドスピーカーとの連携により、音像、音場が無理なくリフトアップされる。無理に音を拡げるような処理をしていないため、視聴位置による聴こえ方の変化は少なく、画面全体から音が吹き上がるかのような聴こえ方が好ましい。

画像: 有機EL最高画質へのチャレンジ
画像: 新設計「Tuned by Technics」のスピーカーシステムは、センタースピーカーを含む3.2chの前向きスピーカー+2chイネーブルドスピーカーを搭載。最大出力140Wのアンプで迫力の立体音場の創出を図る

新設計「Tuned by Technics」のスピーカーシステムは、センタースピーカーを含む3.2chの前向きスピーカー+2chイネーブルドスピーカーを搭載。最大出力140Wのアンプで迫力の立体音場の創出を図る

 

 自ら表示ディスプレイを設計、製造し、有機ELの表現力の限界に挑戦、同時に正攻法でテレビの高音質化に取り組んだビエラの最高峰。その成果は65GZ2000の実際の画質と音質からしっかりと感じ取ることができる。

提供:パナソニック

 

画像: リアルに観る、感動映像。独自設計有機ELディスプレイで最高画質に挑戦。パナソニック 4K有機ELビエラ TH-65GZ2000

4K OLED DISPLAY 
PANASONIC TH-65GZ2000 オープン価格

●画面サイズ:65型●解像度:水平3840×垂直2160画素●内蔵チューナー:地上デジタル×3、BS/110度CSデジタル×3、BS4K/110度CS4K×2●アンプ実用最大出力:140W●接続端子: HDMI入力4系統、ビデオ入力1系統、デジタル音声出力1系統(光)、USB タイプA 3系統、LAN 1系統、他●寸法/質量:W1446×H907×D310mm/約40.0kg(スタンド含)●ラインナップ:TH-55GZ2000(55型)●http://viera.jp

 

 

This article is a sponsored article by
''.