テクニクスは、DJ用ヘッドホンの新製品「EAH-DJ1200」を11月15日に発売する。価格は¥18,000(税別)。

画像: DJ用ヘッドホン「EAH-DJ1200」

DJ用ヘッドホン「EAH-DJ1200」

 EAH-DJ1200は、1996年発売の同じDJ用ヘッドホン「RP-DJ1200」の流れを汲む製品であり、2014年にTechnicsブランドを復活させて以後、DJ市場からの熱い要望に応えてラインナップされたモデルとなる。

画像: 「EAH-DJ1200」(上)と「RP-DJ1200」

「EAH-DJ1200」(上)と「RP-DJ1200」

 ターゲットは、アマチュアからプロフェッショナルDJユーザーを対象にしており、各部の仕様はオリジナルモデルを踏襲し、現場での使いやすさを優先した作りとなっている。そこへ、新開発の40mmドライバー(RP-DJ1200は41mm)を採用。これは、DJプレイ時に確実に音をモニタリングできることに加え、長時間の使用でも聞き疲れしにくい音質にチューニングされているという。同時に、メロディやビートの聴き取りやすさを重視した作りにもなっているそうだ。

画像: ドライバーは新開発の40mm径品を搭載。CCAWボイスコイルとPEEK振動板を採用している

ドライバーは新開発の40mm径品を搭載。CCAWボイスコイルとPEEK振動板を採用している

 本体はコンパクトに折りたためるのに加え、片耳でのモニタリングがしやすいロック付きの回転機構の搭載、あるいはイヤーパッドの遮音性と耐久性を高めるべく、吸音材を導入するなど、今様の改良も施されている。

画像: 回転機構部の部品の材質を変えることで、耐摩擦性を向上させ、機構そのものの耐久性を上げている。また、イヤーパッドの素材も経年変化に強い合成皮革に変更されている

回転機構部の部品の材質を変えることで、耐摩擦性を向上させ、機構そのものの耐久性を上げている。また、イヤーパッドの素材も経年変化に強い合成皮革に変更されている

画像: 回転機構の仕様などはオリジナルモデルをほぼ踏襲している

回転機構の仕様などはオリジナルモデルをほぼ踏襲している

 コードは脱着可能で、コネクター部分にはロック機構が付いている。なお、付属コードはカール仕様とストレート仕様の2種類が同梱され、いずれもプラグは3.5mmステレオミニ。別に3.5→6.3mm標準プラグへ変換するアダプターも同梱となる(カールコード専用)。

画像: 付属の着脱式コード

付属の着脱式コード

画像: テクニクス、アマチュアからプロまでをターゲットにしたDJ用ヘッドホン「EAH-DJ1200」を11月15日に発売。往年の人気モデル「RP-DJ1200」の使い勝手を踏襲

EAH-DJ1200の主な仕様
ドライバー:40mm径
再生周波数帯域:8Hz~30kHz
インピーダンス:45Ω
音圧感度:106dB/mW
最大入力(IEC):2,500mW
質量:約233g(コード除く)
付属品:着脱式カールコード(約1.5m、3.5mmステレオミニ、L字)、着脱式ストレートコード(約1.2m、3.5mmステレオミニ、L字)、キャリングポーチ

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