フォスター電機フォステクスカンパニー(以下、フォステクスカンパニー)は、クラフト・スピーカー・ユニットの最上位シリーズ「Premium Craft -プレミアムクラフト -」を発表。ラインアップとして、16cmウーファー・ユニット「W160A-HR」と、25mmリッジドーム・トゥイーター・ユニット「T250A」を10月1日より発売する(受注生産 納期はおよそ3ヵ月)。価格はW160A-HRが¥150,000(税別)T250Aは¥130,000(税別)となる。

画像: 16cmウーファー・ユニット「W160A-HR」

16cmウーファー・ユニット「W160A-HR」

画像: 25mmリッジドーム・トゥイーター・ユニット「T250A」

25mmリッジドーム・トゥイーター・ユニット「T250A」

 Premium Craftは、同社クラフト・スピーカー・ユニットの最上位となるシリーズで、材質やドライバー方式、口径サイズの選択だけでなく、最新の技術を投入したフラッグシップに位置づけられる製品群。

 今回発表のウーファーとトゥイーターは、組合せて使うことを前提に開発されている。

W160A-HRの主な特長
<新開発HR振動板>
 フォステクス独自のHR振動板が進化。振動板素材は、繊維質を主体とした材料の組み合わせで、立体構造を形成する抄紙を16cmウーファー用として新たに最適化。剛性を確保しながら分割振動を分散するHR形状の特徴を活かし、高剛性と内部損失保有を両立した低音再生を実現した。

<アルニコ内磁型磁気回路>
 磁気回路にアルニコマグネットを採用。さらにポールピースに銅キャップを配置することで、電流歪を低減させ明瞭度の高い低音再生を実現した。

<エッジに独自開発のフォームドラバーを採用>
 素材メーカーと共同開発した独自のフォームドラバーをエッジ素材として採用。ソリッドラバーエッジの質感と布エッジの軽やかさを兼ね備え、UDRT形状とともに共振を抑制する設計としている。

<新設計プッシュプル・ダブルダンパー>
 波形状のデザインを採用した新設計プッシュプル・ダブルダンパーを搭載。波の方向が上下対称になるように2枚搭載することで、Cmsの直線性と振幅量確保の両立を実現しているという。

T250Aの主な特長
<純マグネシウム振動板>
 軽量で内部損失が高く、音響的に優れた純マグネシウム(純度99.9%)を、リッジドーム形状に成型した振動板を採用。クリアで伸びのある再生音が特徴となる。

<アルニコ内磁型磁気回路>
 磁気回路にアルニコマグネットを使用し、ポールピースに銅キャップを配置することで、電流歪を低減させながらも高い磁束密度を実現している。

<エッジに独自開発のフォームドラバーを採用>
 ウーファーと同様のUDRT形状フォームドライバーエッジを採用することで、ウーファーとトゥイーターの音色を揃え、一体感を向上させている。

<ディフューザー搭載>
 高音域の拡散性を向上するステンレス製ディフューザーを搭載。

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