ボーズから、ワイヤレスヘッドホン「BOSE NOISE CANCELLING HEADPHONE 700」(以下HEADPHONE 700)が発表された。同社によると、革新的ヘッドホン3モデルの第一弾に位置づけられる製品で、9月中旬に¥42,500(税別)で発売予定だ。

画像1: ボーズから、音声コントロールとモバイルコミュニケーションの概念を変える 新時代ヘッドホン「BOSE NOISE CANCELLING HEADPHONE 700」がデビュー。9月中旬に¥42,500で発売

 そのHEADPHONE 700の特長は、モバイルコミュニケーションの概念を新たにする、新音声インターフェイスを搭載していることだ。

 そのインターフェイスは、新たなアコースティック/エレクトロニクスパッケージ、デジタル信号処理技術、そしてマイク8基で構成されるシステムを統合し、ゼロから設計されている。6基のマイクがノイズをキャンセルし、ユーザーの耳にノイズが届かないよう動作する。さらにそのうち2基のマイクは別の2基と組み合わせて音声の検出性能を改善している。

 つまり、従来のノイズキャンセリングヘッドホンのように外部のノイズをカットするだけでなく、ユーザー自身の声(通話や音声操作用のコマンドなど)も的確に検出できるということだろう。この機能は、ユーザーの動作と周囲の環境の変化に合わせてリアルタイムに動作するそうだ。

 ノイズキャンセリングのレベルも調整可能で、最大にすると静寂感が強まり、最小にすると周囲の音が聞こえるようになるので、ケース・バイ・ケースで使い分けてみるのもいいだろう。

画像2: ボーズから、音声コントロールとモバイルコミュニケーションの概念を変える 新時代ヘッドホン「BOSE NOISE CANCELLING HEADPHONE 700」がデビュー。9月中旬に¥42,500で発売

 本体は耐久性に優れたステンレススチールを採用し、継ぎ目や接合部は最小限に抑えられている。バッテリーは最長20時間で、一日中使っても問題ない。また、着信/終話、ミュート、音量調整、音楽の一時停止、曲送りなどはタッチセンサーでの直感的な操作が可能になっている。

 またGoogleアシスタントとアマゾンAlexaの音声アシスタント機能に対応している他、同社のオーディオによる拡張現実プラットフォーム「Bose AR」にも対応済みで、各種モバイルアプリと連携して現在地や向いている方向に基づいた現実世界にオーディオを追加した、新しい体験ができる。さらに、ノイズキャンセリングに音のレイヤーを加えるといった新規機能も追加される予定だという。

 HEADPHONE 700は、ボーズ直営店、ボーズ・オンラインストア、およびボーズ製品取り扱いディーラーで販売される。8月29日から先行予約を受け付けており、トリプルブラックは9月12日に、ラックスシルバーは9月19日に発売予定という。

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