ドウシシャでは、SANSUIブランドのBluetooth対応CDステレオシステム「SMC-500BT」(市場想定価格5万円前後、8月下旬発売)と、真空管ハイブリッドアンプ「SMS-850BT」(市場想定価格3万円前後、8月中旬発売)を発売する。

 SMC-500BTは、70年代のステレオを彷彿させるデザインを採用。シャーシ全体を包み込むMDF木製キャビネットで不要な共振を抑えるとともに、フォノ専用端子を装備し、さらに真空管ハイブリッドアンプとW-RPM(和紙相対抄紙)スピーカーを搭載することでワンクラス上の音質を目指している。

 音楽ソースはBluetooth、CD、USBメモリーによるMP3/WMAやフォノ(MM)、光デジタル入力に対応し、さらにFMワイドバンドチューナーも搭載している。BluetoothのコーデックはSBCに対応する。

 その他、75W×2のハイブリッドアンプや内径4mmバナナプラグ対応スピーカー端子も搭載している。フロントパネルとつまみにはアルミ材も採用され、高級感を醸し出している。

「SMC-500BT」の主なスペック

●定格出力(RMS/THD10%):75W+75W
●接続端子:アナログ入力1系統(RCA)、フォノ入力1系統(MM)、光デジタル入力1系統
●再生可能メディア:音楽CD、CD-R、CD-RW
●主な特徴:FMチューナー内蔵(プリセット20局)、Bluetooth対応(SBC)、オンタイマー/スリープタイマー機能、他
●スピーカーシステム:2ウェイ、バスレフ型
●使用ユニット:13cmウーファー(W-RPMスピーカー)、3.8cmシルクドーム型トゥイーター
●寸法/質量:W350×H138×D235mm/約5.2kg(本体、突起物含む)、W180×H318×D250mm/約4.5kg(スピーカー)

画像: 「SMS-850BT」

「SMS-850BT」

 一方Bluetooth搭載CDステレオシステムのSMS-850BTは、真空管ハイブリッドアンプを搭載したCDプレーヤーとアンプ、スピーカーの一体型モデルとなる。音楽ソースは、Bluetooth(SBC)、CD、USBメモリーによるMP3/WMA再生、FMワイドバンドチューナーなどだ。

 高さ14.8cmのコンパクトサイズながら、バスレフ方式の独立型ボックスによる2ウェイスピーカーを採用するなど音質にも妥協しない設計が施されている。

「SMS-850BT」の主なスペック

●定格出力(RMS/THD10%):15W×2
●接続端子:アナログ入力1系統(ステレオミニ、)光デジタル入力1系統
●再生可能メディア:音楽CD、CD-R、CD-RW
●主な特徴:FMチューナー内蔵(プリセット20局)、Bluetooth対応(SBC)、オンタイマー/スリープタイマー機能、他
●スピーカーシステム:2ウェイ、バスレフ型
●使用ユニット:7cmウーファー(W-RPMスピーカー)、3cmトゥイーター
●寸法/質量:W392×H148×D204mm/約4kg

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