KEF JAPANは、同ブランド最高峰のスピーカー「MUON」を含む、ホームシアターの試聴環境を備えた世界初のコンセプトルーム「KEF Music Laboratory」を7月26日、有明にオープンした。

画像: KEF Music Laboratoryの内部の模様(130インチのスクリーンを下した状態)

KEF Music Laboratoryの内部の模様(130インチのスクリーンを下した状態)

 これは、「MUON」をメインに据えた、ステレオからサラウンドまで、さまざまなコンテンツを体感できるカスタムインストレーションホームシアター。広さは約20畳あり、130インチのスクリーンも備え、4K&アトモスの再生も行なえるよう、最新のシステムが備え付けられている。

 同社では2017年に日本(有楽町)と香港に、KEFブランドの製品を体験できるライフスタイル提案型ショップ「KEF Music Gallery」をオープンさせているが、より深くKEF製品のサウンドを知ってもらう場として、本Laboratoryをオープンさせたという。

 オープニングセレモニーに出席したKEF Japan 代表取締役社長のグレイス・ロー氏は、「日本には、目と耳の肥えたオーディオファンがたくさんいて、世界広しといえども日本ほどハイクォリティ志向が強いお客様はいません。そこで我々は、よりハイエンドな最高のハイファイ試聴環境と、圧倒的なホームシアターを提案する場として、『KEF Music Laboratory』を、ここ日本の地にオープンすることにしました」と挨拶した。

画像: KEF Music Laboratoryのコンセプトを紹介する、KEF Japan 代表取締役社長のグレイス・ロー氏

KEF Music Laboratoryのコンセプトを紹介する、KEF Japan 代表取締役社長のグレイス・ロー氏

 KEF Music Laboratoryは、同社アコースティクエンジニア ジャック・オクリー・ブラウン氏が監修を行なっており、先述したようにMUON を含むシステムを構築し、ステレオからサラウンドまで、KEFの提案する最上級の環境とサウンドで、様々なコンテンツを楽しめるよう設計されている。

画像: オープニングセレモニーではテープカットも行なわれた

オープニングセレモニーではテープカットも行なわれた

 なお、シアター(KEF Music Laboratory)にはシステムだけでなく、椅子や絨毯、あるいはエントランスに備え付けられた棚などの調度類にも、こだわりが反映されている。

画像: エントランスには「Blade」が展示され、その本体カラーにインスパイアされた製品も一緒に楽しめるよう配置されていた

エントランスには「Blade」が展示され、その本体カラーにインスパイアされた製品も一緒に楽しめるよう配置されていた

KEF Music Laboratory
住所     東京都江東区有明3-6-11 TFTビル東館1F
アクセス   ゆりかもめ・東京ビッグサイト駅から徒歩2分
       りんかい線・国際展示場駅より徒歩5分
主なシステム 2chステレオ用 MUON
       9.3.4シアター用 フロント/センターCI5160REF-THX×3 サラウンドCI3160RL-THX×4 サラウンドバックCI5160RL-THX×2 シーリングスピーカーCI1200PR-THX×4、サブウーファーCI3160RLb×3

画像: 店舗の外観

店舗の外観

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