ACROLINK(アクロリンク)から、ラインケーブルの新製品「7N-A2400 Leggenda」、および「7N-D5050 Leggenda」が7月29日に発売される。価格とラインナップは下記の通り。

7N-A2400 Leggenda
INTERCONNECT CABLE RCA ¥74,000/1m(税別、ペア)、¥93,000/1.5m(税別、ペア)
INTERCONNECT CABLE XLR ¥74,000/1m(税別、ペア)、¥93,000/1.5m(税別、ペア)
DIGITAL CABLE AES/EBU ¥37,000/1m(税別)、¥46,500/1.5m(税別)

7N-D5050 Leggenda
DIGITAL RCA ¥36,000/1m(税別)、¥45,000/1.5m(税別)
INTERCONNECT RCA ¥72,000/1m(税別、ペア)、¥90,000/1.5m(税別、ペア)
DIGITAL BNC ¥36,000/1m(税別)、¥45,000/1.5m(税別)

 7N-A2400 Leggendaは、7N純度の銅(D.U.C.C.Cu)を採用した2芯タイプのラインケーブル。バランス(XLR)、アンバランス(RCA)、およびデジタル伝送用AES/EBUの3種類をラインナップする。

画像: ラインケーブルの新製品「7N-A2400 Leggenda」(RCA)

ラインケーブルの新製品「7N-A2400 Leggenda」(RCA)

 中心導体には、素線径0.26φ×19本にスクアランオイルをコーティングしたのち撚り合わせ、その円周を取り巻くシースなどの構造体には、静電気や不要な振動を抑制する機能性材料を用いることで、高純度の伝送が行なえるよう、設計されている。

 また、端子部は、RCAタイプは前モデル「7N-A2400 III」同様にテルル銅の無垢材から削り出したセンターコネクトピンを採用。加えて、アルミとカーボンからなる端子カバーで共振や外来ノイズを遮断する設計としている。

 XLR端子については、上位モデル「8N-A2080 Performante」と同等のパーツを投入することで、精度と品位、そして堅牢性を高次元でまとめあげている。

 一方の7N-D5050 Leggendaは、同じく7Nクォリティの線材を使ったデジタル/アナログ両用のラインケーブル。1芯タイプで、インピーダンスは75Ωに設定されている。こちらも、同ブランドのノウハウの発露でもある素線径0.26φ×19本の線材をスクアランオイルでコーティングし、静電、絶縁、振動抑制を狙った素材・構成でケーブルを作り上げている。

画像: ラインケーブルの新製品「7N-D5050 Leggenda」(DIGITAL RCA)

ラインケーブルの新製品「7N-D5050 Leggenda」(DIGITAL RCA)

 RCAコネクター部は、「7N-D5050 III」「7N-D5070 III」を継承し、鉄成分を含まないテルル銅を削り出して中空構造とし、これをセンターピンに採用。アルミ+カーボンのカバーで制振効果も高めている。BNCも同様で、リン青銅無垢材から削り出したコネクトピンに金メッキを行ない、真鍮、アルミ、カーボンといった素材を組み合わせることで、制振、耐ノイズ性能の向上を図っている。

This article is a sponsored article by
''.