レノボ・ジャパンは、生活をスマートにするデバイスとして、Googleアシスタントを搭載した目覚まし時計「Lenovo Smart Clock」と、10.1型のディスプレイ「Lenovo Smart Display M10」を発表。7月19日より発売する(現在予約受付中)。価格はLenovo Smart Clockが¥9,100(税別)、Lenovo Smart Display M10は¥22,800(税別)となる。

画像: Lenovo Smart Clock

Lenovo Smart Clock

画像: Lenovo Smart Display M10。縦置きも可能(スピーカー部分が下に来る)

Lenovo Smart Display M10。縦置きも可能(スピーカー部分が下に来る)

 今回発表の2モデルは、家庭での生活を豊かにするために開発されたモデル(スマートホームの実現)であり、日本では諸外国に比べてAIアシスタントなどのスマートホーム機器の普及の遅れている状況を鑑み、日本市場の特性に合わせ、いまだスマート化の遅れているジャンルを想定し、そのジャンルにおける家電との融合、機能の特化といった面を推し進めて開発されたのだという。

画像: コンセプトの説明をするレノボ・ジャパン(株)代表取締役社長デビット・ベネット

コンセプトの説明をするレノボ・ジャパン(株)代表取締役社長デビット・ベネット

 それが、目覚まし時計機能を前面に打ち出したLenovo Smart Clockとなる。大きさは一般的な目覚まし時計ほどであり、そこに4.0型のIPS液晶を搭載。画面表示を見ながら、音声、あるいはタッチ操作で必要な指示が行なえるようになっている。

画像: Lenovo Smart Clockの背面。マイクミュートボタンと、スマートホンなどの充電用USB端子を装備する

Lenovo Smart Clockの背面。マイクミュートボタンと、スマートホンなどの充電用USB端子を装備する

 目覚まし時計としては、通常のアラーム音に加え、設定時間の30分前からディスプレイの輝度を徐々に上げていくことで、光と音(アラーム)の両方で心地よい目覚めを誘う機能や、ショックセンサーを内蔵しているので、普通の目覚ましのように頭を叩く(タッチする)ことでアラームを止めることもできる。あるいは寝入りを助けるホワイトノイズ(虫の鳴き声とか、海辺の波の音などを流す)と言われるサウンド機能も搭載している。

 加えて、毎日行なう操作を「ルーティーン」として登録することもでき、例えば朝であれば、本機に「(Ok、Google)おはよう」と呼びかけることで、設定した機能――当日の天気予報や交通状況を通知する――を、実行させることもできる。

 内部には、1.5インチのフルレンジユニットと、パッシブラジエーター×2)を内蔵しており、Bluetooth接続にも対応しているので、スマホやタブレット、あるいはポータブルプレーヤーと組み合わせれば、ワイヤレスでの音楽再生も楽しめる(出力は3W)。

 もちろん、Googleアシスタント対応家電の音声コントールも可能なほか、スマートホンへの充電も行なえるUSB端子の搭載、プライバシー保護のためのマイクミュートスイッチ(ハードボタン)も搭載する。

 Lenovo Smart Display M10は、型番の通り10.1型のワイド画面を搭載したスマートデバイス。画面が大きい分、各種web画面を表示させたり、Youtube動画の再生も可能。カメラも搭載しているので、ビデオ通話も行なえる(縦置き、横置きが可能。ビデオ通話時のみ、縦置き設置では画面も縦型表示となる)。

 こちらは、2インチのフルレンジスピーカー1基と、2基のパッシブラジエーターを搭載しており、スマートホンなどと連携させてBluetoothスピーカーとしても活用できる。Lenovo Smart Clock同様に、Googleアシスタント対応の家電のコントロールも可能だ。

 なお、Lenovo Smart Display M10にLenovo Smart Clockを組み合わせると、ブロードキャスト機能も使えるので、例えば子供部屋に設置したLenovo Smart Clockに向かって、「起きなさい」といった音声メッセージを送ることもできる。

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