AVセンター部門(2)<6万円以上10万円未満>第1位 デノンAVR-X2600H

¥90,000+税

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ココがスゴイ!!

上質な2chプリメインアンプとしても注目(麻倉)

映画から音楽まで安心して楽しめる秀作(山本)

瞬発力と凝縮感が両立した爽快なサウンド(吉田)

 

BEST1 麻倉怜士

画像1: 【HiVi夏のベストバイ2019 特設サイト】AVセンター部門(2)<6万円以上10万円未満>第1位 デノンAVR-X2600H
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AVセンターはひじょうに多機能な製品であり、毎年、新機能を取り入れなくてはならない。ところが、昨今は大きなイノベーション導入がなく、その分、音質向上に努力を傾けられた。回路構造、構成、部品、それぞれのクォリティアップに取り組んだ成果は、ひじょうに大きい。2ch再生では伸びやかで潤いに満ち、微小信号までの再現性がよい。上質なプリメインアンプとして活用できよう。サラウンド再生でも、臨場感と実体感表現に優れて、生々しい。

BEST1 潮晴男

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この春リファインされたエントリークラスの製品で、最高峰AVC-X8500H以来、音づくりの素養が変わったことをこのモデルからも感じ取れる。S/N感がアップし歪み感が減ったことも大きな要因で、さらにこのクラスにあっても中低域のエネルギー感をしっかりと描き出せるようになったことに好感を持った。ドルビーアトモス、DTS:Xの音声フォーマットに対応し、初期設定をナビゲートするセットアップアシスタント機能の導入も入門層にはとても嬉しい。

特選 小原由夫

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先代X2500Hに対する本機のアドバンテージは、表面上はDolby Atmos Height Virtualizerの対応や、ネットワーク機能の充実、Bluetoothヘッドホン送信機能など。 しかし、パワーアンプ部の部品配置などを再検討するいっぽう、あまり注目されていないことだが、パワーアンプ部のアイドリング電流を見直し、エコモード時はさらにインテリジェントな動作(消費電力を30〜40%カット)としたことが開発エンジニアのこだわりとか。

BEST1 亀山信夫

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好評を博した前モデルAVR-X2500Hを上回る多機能化、たとえばトップスピーカーがなくてもイマーシブサウンドを実現するDolby Atmos Height Virtualizer(アップデート対応)やBluetoothヘッドホン送信機能など、新機能追加が光る。外観意匠に変更はないが、内部は音に関わる部分はもちろん、デジタルとアナログで大きく進化。5.1.2のスピーカー構成で、映画作品を音場補正なしのストレート再生すればいっそうの厚みと力感とキレ味で魅せてくれる。

BEST1 高津修

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eARC対応やDolby Atmos Height Virtualizer搭載(アップデート予定)その他、付帯機能の新設強化がメインフィーチャーとされているが、前作から価格据え置きで音質水準の向上まで達成した。驚くのはむしろそのことで、立ち上がりのエネルギーと音数の多さ、透明感に富むサラウンドの空間表現等々、いろいろな要素を整然と調和させた鮮やかな手際はこのクラス随一といえそうだ。HDMI入力を8系統備えているのも見逃せない特徴。

特選 藤原陽祐

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高級機の開発で培った技術、ノウハウを積極的に投入して開発されたデノンのエントリーモデル。セレクター部とボリュウム部を分離した基板設計も同社の高級機譲りで、多彩な機能をサポートするAVセンターとして理想に近い信号処理を実現している。引き締まった音像をくっきりと描き出すサウンドが特徴的で、サラウンド再生では場面、場面の空気感の描写も意欲的だ。「Dolby Atmos Height Virtualizer」も近々アップデートにて対応の予定。

BEST1 山本浩司

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7chアンプを内蔵し、ドルビーアトモスの5.1.2再生、すなわちトップスピーカーを2本設置する3Dサラウンドが楽しめるAVセンターの秀作。デノン製AVセンターならではの腰の座った力感あふれるサウンドが好ましく、映画から音楽まで安心して楽しむことができる。トップスピーカーを設置できない場合に活用したいDolby Atmos Height Virtualizerにファームウェア・アップデートで対応する。サービスエリアは限られるが、この提案にも注目したい。

BEST1 吉田伊織

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7chパワーアンプは4Ω負荷可能だがこれはX2500Hを承前。HDCP2.3対応、Bluetoothは最大8台までペアリング可能などの機能改善もあるのだが、注目点は音質対策を徹底したことだ。DACに後続するアクティブフィルターの動作点の見直し、パワーアンプに供給する電源を2経路に分けてセパレーションを改善。また高音質部品の要所への投入、基板自体のレイアウト変更で信号の純度を確保する等々。実際、瞬発力と凝縮感が両立した爽快な音が得られる。

BEST1 和田博巳

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どちらかと言うと温厚なサウンドを特徴としていたかつてのデノンのAVセンターだったが、今やすっかり力強く繊細、かつ溌剌とした音に進化。もちろんドルビーアトモス、DTS:Xなどにも全方位で対応、7.1chあるいは5.1.2再生に充分のパワーで応える。価格対満足度で言うと、10万円以下では今のところもっとも信頼に足る1台と思う。デジタル(USBタイプA)入力の音も優れていて、ハイレゾ音源を再生しても誠にキレのいい音が飛び出す。

※HiVi ベストバイの選考は、★(ベストワン)、◎(特選)、○(推薦)の3種類があります

 

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