Sonos Japanから、お気に入りのパッシブスピーカーと組み合わせてSONOSのソリューションを楽しめる「Sonos Amp」が発表された。定価¥70,800(税別)で、既に同社サイトなどで予約を受け付けている(7月上旬の発売予定)。

画像: 「Sonos Amp」は定価¥70,800(税別)で予約受付中

「Sonos Amp」は定価¥70,800(税別)で予約受付中

 SONOSは昨年10月に日本上陸を果たした、アメリカ・サンタバーバラ生まれのスピーカーブランドだ。WiFi伝送を活用した、音にも留意したワイヤレススピーカーシステムや、スタイリッシュなサウンドバーなどをラインナップしている。

 そんなSONOSのラインナップに今回加わったのが、プリメインアンプの機能を備えたSonos Ampというわけだ。スペックとしては125W×2の出力を備え、各種ストリーミングサービスが再生可能、またARC対応のHDMI端子と、RCAアナログ入力を各1系統備えている。さらにサブウーファー用の出力端子(RCA)も搭載する。

画像: 背面左上にARC対応HDMI端子を搭載する。纏綿の円形のスリットは放熱部を兼ねている

背面左上にARC対応HDMI端子を搭載する。纏綿の円形のスリットは放熱部を兼ねている

 先日開催された発表会では、同社カントリージェネラルマネージャーの瀬戸和信氏からSONOSに関する紹介があった。そもそもSONOSは、音楽ストリーミングの成長とともに発展してきたブランドだという。アメリカからヨーロッパ、アジアに展開し、日本には先述した通り2018年10月に正式参入している。

 瀬戸氏は、「これから日本にもストリーミングの波が来ます。それをいい環境で多くの人に聴いて欲しい。SONOSは”Listen Better“、いい音をリビングに戻したい、と願っています」とブランドとしての想いを語ってくれた。

 続いて、インストールド・ソリューション担当のPatrick Gall氏が、今回のSonos Ampについて解説してくれた。

画像: Sonos Japan カントリージェネラルマネージャーの瀬戸和信氏(左)と、Installed Solutions Lead Europe,Asia & PacificのPatric Gall氏(右)

Sonos Japan カントリージェネラルマネージャーの瀬戸和信氏(左)と、Installed Solutions Lead Europe,Asia & PacificのPatric Gall氏(右)

 今回のSonos Ampの開発に当たっては、実際に設置を行なうインストーラーの意見も多く取り入れているそうだ。そこから出てきた要望が、ハイパワーと、黒いラックに入れても違和感のないデザイン、TVとの接続性、多様性……などだった。

 Sonos Ampはこれらの意見をすべて取り入れており、各種の音楽ストリーミング再生はもちろん、HDMI(ARC)によるテレビの音の強化用にも使える。さらにSONOSのワイヤレススピーカーを加えることで4.0chや4.1ch再生も簡単に対応するという。

 発表会場では、エラックのトールボーイスピーカー、VELA FS407と組み合わせて2chソースや映画のワンシーンを再生してもらったが、低域の力感があって押し出しのいいヴォーカルや台詞が再現されていた。

 これならリビングのテレビシステムと組み合わせて、快適なサウンドシステムが構築できるのは間違いないだろう。スタイリッシュ&いい音をお探しの方は、一度SONOSのシステムを体験してみてはいかがだろう。

画像: エラックVELA FS407とSonos Ampをつないでデモも実施された

エラックVELA FS407とSonos Ampをつないでデモも実施された

画像: SONOSでは、ストリーミング再生に対応したサウンドバーもラインナップしている

SONOSでは、ストリーミング再生に対応したサウンドバーもラインナップしている

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