NECパーソナルコンピュータから、個人向けパソコンの2019年夏モデル(ノートパソコン)が発表された。型番と価格は下記の通り。

LAVIE Pro Mobile 5月16日発売 オープン価格(想定市場価格¥189,800~)
LAVIE Note NEXT 5月16日発売 オープン価格(想定市場価格¥199,800~)
LAVIE Note Standard 6月6日発売 オープン価格(想定市場価格¥100,800~)

画像: LAVIE Pro Mobile

LAVIE Pro Mobile

画像: LAVIE Note NEXT

LAVIE Note NEXT

画像: LAVIE Note Standard

LAVIE Note Standard

 今回発表された3シリーズはいわゆるノートパソコンであり、近年同社が掲げているスローガン「PCとは、愛だ。」を体現する「パッと起動」「ずっとサポート」は共通価値として内包しつつ、ビジネスや教育、あるいは家庭といったさまざまなシチュエーションで活躍できる機能、仕様にまとめ上げている。

 新ラインとなるLAVIE Pro Mobileは、近年増えているプロシュマー(=生産者でもあり、消費者でもあるユーザー)の利用スタイルに合わせて、機動性(持ち運びやすさ、強靭性、高速処理、バッテリーの長時間駆動など)を高めたモデル。

 天板には、F1などにも使われている軽量で強度の高いカーボンを採用し、それを積層構造(サンドイッチ)にすることで、従来モデル(ハイブリッドZERO)に比べて、約2倍の凹み耐性を持たせることに成功したという。

 また、デザイン面においても随所にこだわりを具現化し、キーボード周りは窪みのないフラットフェイスに仕上げ、液晶画面も縁を極力狭小化したナローベゼルにするなど、スタイリッシュな形状としている。

 なお、キーボードについても入力のしやすさ(心地よさ)を向上させるために、キー自体の面積(キーキャップ)は10%拡大、キーピッチは18.5㎜へ(ハイブリッドZEROは18㎜)と広げつつ、さらに心地よい打鍵感を得られるように、フィーリングを細かくチューニングしてそうだ。ちなみに、キーデザイン、キーフィーリングなどは、グループ会社であるレノボとの情報共有を行なって開発にあたっているという。加えて、キーの表面にはプレミアムUVコーティングを施し、キータッチ時の滑り具合・感触に至るまで、細かく設計を施している。

 その他の仕様としては、13.3型ワイドIPS液晶を搭載し、メモリーは8GB。ラインナップの「PM750/NA」は、CPU:Core i7-8565U、記録媒体:512GB(SSD)、「PM550/NA」は、CPU:Core i5-8265U、記録媒体:256GB(PCIe)となる。バッテリーの駆動時間は約20時間、質量約837gは共通。Office Home&Business 2019が同梱される(Officeソフトは、LAVIE Note NEXT、LAVIE Note Standardにも同梱)。

 また、オンライン限定モデルでは、タッチパネル、1TB SSD、LTE、軽量バッテリー(駆動時間約13.3時間)などの選択も可能。

 LAVIE Note NEXTは、15.6型の大型液晶を搭載し、CPUや記録媒体の強化で、高速起動により注力したモデル。ヤマハサウンドシステムを搭載し、臨場感のあるサウンドも楽しめる。ハイレゾ音源の再生にも対応する(HiGrand Music Player V3アプリ搭載)。BDドライブも内蔵する。

 LAVIE Note Standardは型番の通り、スタンダードタイプのノートで、15.6型ワイドであり、液晶周囲の主に両サイドを狭小化し、天面パネルをコンパクトにしたほか、CPUはCeleron 4205Uにすることで、前モデルに比べて約19%のスピードアップを果たしているという。

 新製品は「NS150/NA」「NS100/N2W」の2モデルで、現行NS700/NS600/NS300シリーズは継続となる。

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