アイ・オー・データは、自社で展開するPCモニターブランド「GigaCrysta(キガクリスタ)」の「全国都道府県対抗 eスポーツ選手権 」への提供を発表した。

 「全国都道府県対抗 eスポーツ選手権 2019 IBARAKI」は第 74 回国民体育大会『いきいき茨城ゆめ国体・いきいき茨城ゆめ大会』の文化プログラムとして行なわれるe-spotsの大会だ。

 実施競技として「ウイニングイレブン 2019」(コナミデジタルエンタテインメント)、「ぷよぷよ e スポーツ」(セガゲームス)の 2 タイトルで大会が競われる。アイ・オー・データは以前の発表で「e-sportsにさらに力を入れていく」と宣言しており、今回の全国都道府県対抗 eスポーツ選手権には、なんと120台ものモニターを提供する予定だという。本大会までの予選会ではすべてGigaCrystaのモニターが使われる。

 実際に提供されるのは「LCD-GC242HXB」というモデルで、本製品の特徴は、フレームレート144Hzに対応している点。応答速度は通常5msだがオーバードライブという機能を2段階までオンにすることで、0.6ms[GTG]まで応答速度を上げられるようになっている。

画像: ▲「LCD-GC242HXB」

▲「LCD-GC242HXB」

 またe-sportsにおいて、アクションやスポーツなどの動きが速いゲームをプレイする際には遅延の大小が大きくかかわってくるが、この機種では144Hzでのプレイ時にも、内部遅延はわずか0.05フレーム(約0.35ミリ秒)しかないので、スポーツやFPSなどのゲームにも使いやすいだろう。

 そのほかにも画像拡大を行なった際に生じる画像のぼやけを改善し、解像度をアップさせる「超解像技術」を採用しているのも注目ポイントだろう。超解像度は10段階で設定できるので、好みに合わせた調節が可能だ。

 上記のように、ゲームをプレイする上で、ゲームのジャンルに関わらず欲しい機能が多く搭載されているため、多種目で競われるe-sportsの大会でも、採用しやすいスタンダードな機種といえるだろう。

 まさに、宣言通りe-sportsにより注力しているアイ・オー・データに、これからも注目していきたい。

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