『管球王国』「マイ・ハンディクラフト」企画で発表の交流点火300Bシングル

 真空管アンプの工房「カトレア」を主宰する小池儀治氏が『管球王国』の「マイ・ハンディクラフト」企画で初めて発表したパワーアンプ、山中湖シリーズの「記憶」がステレオサウンドストアで発売されます。小池氏はペンション経営と並行して、直熱管シングルを軸にオリジナリティと信頼性に富む管球式アンプ作りを重ねてきました。地名から名付けた「山中湖」シリーズは、カトレアのノウハウに加え「マイ・ハンディクラフト」発表の専用モデルとして意欲的な設計を盛り込んでいます。
 300Bシングル・パワーアンプ「記憶」はフィラメント交流点火方式を採用。電源からの高調波を含む波形を取り込む独自のハム打ち消し回路を盛り込んでいます。2mm厚アルミシャーシの外側に無垢カリン材シャーシ枠を配した意匠や高いS/N比につながる内部配線の手法にカトレア流儀が活かされています。
 『管球王国』92号での吉田伊織氏による試聴で、山中湖「記憶」は重心が低く腰が据わって静かで柔らかい音色、これまでにない300Bシングルアンプの音を聴かせました。ステレオサウンドストアで詳細をご紹介しています。

画像: 300Bシングル・ステレオパワーアンプ山中湖「記憶」。シャーシ枠は無垢カリン材を採用しています。

300Bシングル・ステレオパワーアンプ山中湖「記憶」。シャーシ枠は無垢カリン材を採用しています。

画像: 山中湖「記憶」を試聴する『管球王国』筆者の吉田伊織氏。スピーカーシステムはB&W800D3を使い、アナログレコードも聴きました。出力8W+8Wながら重厚で音色豊富な金管楽器の咆哮を描写しました。

山中湖「記憶」を試聴する『管球王国』筆者の吉田伊織氏。スピーカーシステムはB&W800D3を使い、アナログレコードも聴きました。出力8W+8Wながら重厚で音色豊富な金管楽器の咆哮を描写しました。

画像: 天板部のレイアウトを確認する吉田氏。トランス類は高音質で信頼性の高いISO製を採用します。

天板部のレイアウトを確認する吉田氏。トランス類は高音質で信頼性の高いISO製を採用します。

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