音茶楽は、飛騨の木工房・オークヴィレッジとコラボしたイヤホン「Flat4-楓III」「Flat4 緋楓III」「Flat4-楓III Balance」「Flat4 緋楓III Balance」の4モデルを4月5日から発売する。価格は、Flat4-楓III/Flat4 緋楓IIIが各¥100,000(税別)、Flat4-楓III Balance/Flat4 緋楓III Balanceは各¥110,000(税別)となる。

画像: 音茶楽の新イヤホン「Flat4-楓III」

音茶楽の新イヤホン「Flat4-楓III」

画像: 音茶楽の新イヤホン「Flat4-緋楓III」。位相補正チューブには朱漆を施してある

音茶楽の新イヤホン「Flat4-緋楓III」。位相補正チューブには朱漆を施してある

 今回のIIIシリーズは、振動板にCNF(セルロースナノファイバー)の複合素材を使用したのが特徴で、素材としては、軽量で強度も高く、共振が少ないという特性を持つという。音質については、同素材の採用によって音場感と繊細なサウンドの両立を目指し、高域は45kHzまでの再現性を持つ、ハイレゾ対応製品に仕上がった。

 キャビネットには楓を使い、内部に溝を設けることで定在波の低減も図っているという。その外装には漆塗りが施されており、さらに音茶楽の特徴でもある位相補正チューブには、楓ラインは黒漆、緋楓ラインには朱漆の仕上げが行なわれている。

 なおプラグについては、Flat4-楓III/Flat4 緋楓IIIは3.5mmステレオミニ、Flat4-楓III Balance/Flat4 緋楓III Balanceについては4.4mm5極バランス仕様となる。

画像: Balanceモデルのプラグ。4.4mm5極バランスを採用する

Balanceモデルのプラグ。4.4mm5極バランスを採用する

 ちなみに、楓ラインと緋楓ラインの違いは外耳道へ挿入するチューブ部分の長さで、楓は標準(28mm)、緋楓は長め(30mm)となる。

Flat4-楓IIIシリーズの主な仕様
ドライバー:010e007 CNF複合振動板10mm径ダイナミック型×2(片ch当たり)
音響方式:ツイン・イコライズド・エレメント方式
出力音圧レベル:104dBSPL/mW
周波数特性:3.5Hz~45kHz
最大入力:400mW
インピーダンス:18Ω
プラグ:
 Flat4-楓III/Flat4-緋楓III 3.5mmステレオミニ(金メッキ)
 Flat4-楓III Balance/Flat4-緋楓III Balance 4.4mm5極バランス
質量:
 Flat4-楓III/Flat4-緋楓III 約17g
 Flat4-楓III Balance/Flat4-緋楓III Balance 約21g
コード長:1.2m(Y型)
付属品:フォームイヤーチップ コンプライT-200(M、L)、シリコン製イヤーチップFinal Eタイプ(SS、S、M、L、LL)、収納箱(楓&桐無垢材)、クロス、取扱説明書兼保証書

画像: 収納箱

収納箱

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