エミライでは、オーストラリアに本拠を構えるHDMI関連製品メーカーKordz(コーズ)の4K/18Gbps対応HDMIケーブルを2月28日に発売する。

 ラインナップは、5m以下の短尺ケーブル「PRS3 PASSIVE」(¥7,200/50cm〜)、7.5〜12.5mの長尺でSPECTRA7チップとメタル線を使用したアクティブ型ケーブルの「PRS3 ACTIVE」(¥30,700/75cm〜)、10〜30mの長尺で光ファイバーを使用したアクティブ・オプティカル型ケーブルの「PRS3 ACTIVE OPTICAL」(¥77,200/10m〜)の3種類だ。

 それぞれの特徴は以下の通り。

画像: 写真左から、「PRS3 PASSIVE」「PRS3 ACTIVE」「PRS3 ACTIVE OPTICAL(AOC)」

写真左から、「PRS3 PASSIVE」「PRS3 ACTIVE」「PRS3 ACTIVE OPTICAL(AOC)」

PRS3 ACTIVE OPTICAL(AOC)

 PRS3 AOCは、10〜30mの長尺HDMIケーブルを必要とする設置環境でも、HDMI2.0規格の最高スペック4K/60p/HDRなどの18Gbps伝送を安定して行える光HDMIケーブル。補償回路を内蔵するアクティブ型ながら、外部電源が不要で、パッシブ型と同じ感覚で使える点もポイントだ。

・第三者認証機関のDPLラボの「4K/18Gbpsディープカラー対応ケーブル(AOC)」認証を取得
・1インチ(φ25mm)配管に通線可能
・設置時に求められる優れた柔軟性と引っ張り強度を得るために強化された内部構造
・軽量で柔軟性が高い
・製造ライン上で、すべてのピンの電気的な接続とエラーレート試験と4K(2160p/60)、4:4:4、17.82Gbpsのアプリケーションテストを全数実行
・すべての長さでハイスピード規格に準拠・5年間保証

PRS3 ACTIVE

 PRS3 ACTIVEは、7.5〜12.5mの長尺HDMIケーブルながら、4K/60p/HDR/18Gbps伝送を安定して行なえるアクティブ型メタル線HDMIケーブル。Spectra7チップを搭載した補償回路を内蔵するアクティブ型だが、外部電源が不要で、パッシブ型と同じ感覚で仕様可能。

・第三者認証機関のDPLラボの「4K/18Gbpsディープカラー対応ケーブル」認証を取得
・すべての線長に関してイーサーネット対応ハイスピード規格に準拠
・Spectra 7チップ搭載のアクティブ型で7.5〜12.5mのバリエーションを準備
・1インチ(φ25mm)配管に通線可能
・端子間ユニフォーミティについてベンチマークスペックを実現する赤外線加熱ハンダ付けによるピン接合
・抜け止め突起付きコネクター部・製造ライン上ですべてのピンの電気的な接続とエラーレート試験を全数チェック済み

PRS3 PASSIVE

 PRS3 PASSIVEは,0.5〜5mのメタルHDMIケーブル。4K/60p/HDR/18Gbps伝送を安定して行なえる。

・第三者認証機関のDPLラボの「4K /18Gbpsディープカラー対応ケーブル」認証を取得
・すべての線長に関してイーサーネット対応ハイスピード規格に準拠
・パッシブ型で0.5〜5mのバリエーション・1インチ(φ25mm)配管に通線可能
・端子間ユニフォーミティについてベンチマークスペックを実現する赤外線加熱ハンダ付けによるピン接合
・抜け止め突起付きコネクター部
・製造ライン上ですべてのピンの電気的な接続とエラーレート試験を全数チェック済み

 なお今回の新製品の登場に合わせて、Kordzブランドの以下の製品は販生産終了となる。

HDMIケーブル:LUXシリーズ、EVXシリーズ、PRSシリーズ
HDMIエレクトロニクス製品:NEO-S3、PLX-HDB.4

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