去る1月31日、showroom「ミライスカート まりちゃんのはんなりるーむ」中の発言に驚いたファンも多かったのではないか。ミライスカートが活動5周年を機に、メンバーオーディションを行なうことが告知されたのだ。4人編成でスタートし、おととしの夏からは児島真理奈のソロユニットとして活動を続けてきたミラスカ。よりよい未来に向かって、熟考した末の選択だ。

 そのミライスカートが2月3日、東京・品川「東京アイドル劇場」で東京定期公演を開催した。おなじみ「overture」の次は、まずは比較的意外なところから「1秒前のシンデレラ」。ワンコーラスをさらっと歌って、「逆境ガール」へとつなぐ。さらにミラスカ曲でもかなり抒情的な部類に入る「ハナビ」を、伸びやかな高音を交えてさわやかに表現し、“ミラミラミラミラ”の掛け声も輝かしい「未来ノート」へ。

 途中のMCでは、もちろんメンバーオーディションについても言及された。“過去のミライスカートが良かったと言ってくれるのもすごくうれしいんですけど、ミライと名前についているグループなので、これからの未来が楽しみだって言ってもらえるようなグループにしたい。そのためには、増員して、リリースして、一人で歌えない曲も何人かで一緒で歌っていけたらなと思い、このオーディションを開催することになりました。いつ新メンバーが入るのかわかりませんが、暖かく見守っていただけると嬉しいです”。

 さらに「キラ☆ヒラ(ハートマーク)レボ★エボ」、笑顔でパフォーマンスしているけれどラップ部分の息継ぎが本当に大変だという「鉄則Aライン」を歌い踊って公演を終了した。ぼくがミラスカのライヴに行くようになって3~4年が経つはずだが、高音の伸び、発声の暖かさは現在が最高であるように思う。この絶好調を維持したまま、どんなメンバーと新しいミラスカ像を提示してくれるのか、早くも楽しみでしょうがない。

 そして気鋭ミュージシャンと組んだ“ミライスカートバンド”は、2月17日に新宿ロフトで開催されるイベント「FAN FAN FAN」でついに東京初上陸。4月6日には新宿MARZでワンマン公演も行なわれる。また3月3日“ミラミラの日”には、京都CLUB METROでミライスカートのワンマンを開催。ここでは、「逆境ガール」以来、久々となる新曲も披露予定という。

 「今年は昨年よりも、もっと東京に来る機会が多くなると思います」と語る児島真理奈。メンバーオーディションについてはオフィシャルHPを参照していただきたい。

ミライスカート http://www.miraiskirt.com/
児島真理奈 https://twitter.com/miraiskirt_mk

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